2021年04月14日 09:49
”Boom Baby!!”を言われて育ったポール・ジョージの凱旋試合でもあります。
連続ターンオーバーなどで波に乗れないペイサーズでしたが、
ブログドンやルバートの個人技でなんとか得点。
LACがリードする出だしとなりました。
残念な事に放送がTNTでレジーでもなく。
デナリさんとクイン、JJの声が必要だっただけに残念。
ズバッツにインサイドで簡単にやられる中、
ドマスとジャスティンの3PTが決まり23−26と逆転に成功。
ブログドンとルバートのオフェンスが決まり続け、25−31。
二人とも体の使い方がうまく、ドライブから得点を重ねました。
ポール・ジョージがスリックに叫んで欲しいらしく、1Qだけで
3本の3PTを決めてきますが、INDも最後にマコネルがブザービーターで
3PTを沈めて31−34で1Q終了。
2点差に詰められたところで、レイアップ→インバウンドパスを
スティールしてレイアップで34−40とするマコネル劇場。
しかしINDは3PTが決まらず、リバウンドも取れず逆転を許します。
少しの間は耐えましたが、一気に52−43と9点ビハインドへ。
ブログドンの3PT、ドマスのリムアタック、再びブログドンの3PTで
同点としますが、モリスの3PTで再びリードを奪われます。
それでもジャスティンの3PT、ルバートのタフフローターで点を重ね、
最後はサムナーのFT1本で67−65で前半終了。
ポール・ジョージを全く止めることができず、23点も取られました。
前半スタッツ
ドマス 10pts、7reb
ブログドン 16pts
ルバート 16pts
マコネル 9pts
3Q、ドマスのリムアタックで逆転するとサムナーも後半に入り4点を加えて70−73。
しかしレジー・ジャクソンの3ポイントプレイとケナードの3PTで再逆転。
ドマスがなんとか2点を加えますが、ジョージの3PTも決まり79−75。
思うように攻められずオフェンスが停滞するIND。
ジョージのボースハンドダンクにはドマスのファイダウェイでお返し。
ルバートが3PTを決め、プルアップも決めて83−84。
今度はズバッツ、ジョージ、レナードが決めて89−86。
かなり頑張って耐えたINDに対し、楽に点を取るLAC。
どこかで一気に離される展開が予想されてしまいます。
モリスに同じポストプレイで点を取られ、バトゥームの3PTで98−91。
ブログドンの3PTも決まらなくなり、マコネルのスティールからのファストブレイクも
バトゥームに阻まれますが、何とか得点。しかしモリスも止められず。
もう少し点差を詰めるチャンスは何度もありましたが、100−97で3Q終了。
何とか踏ん張りました。
4Q、ジョージのミドルが決まり、INDはターンオーバー
ロンドからバトゥームのアシストでダンクを決められ104−97。
アーロンがハッスルでボールを救いますが、決めきれず。
ジョージに決められ、一気に108−97と主導権を奪われます。
ここまでLACのFG42本中、29アシスト、
INDは37本中12アシストとチーム力の差が出始めました。
個人技だけではそこが止まってしまうとどうにも厳しくなってしまいます。
ドマス、ルバート、ブログドンが20点オーバーではありますが、
ほとんどが個人技によるもの。
パスやチームオフェンスで相手を崩して得点できたイメージがありません。
2分過ぎてマコネルがようやく初得点となるレイアップを決めますが、
パスを回されてテレンス・マンの3PT。
再びマコネルがレイアップを決めますが、12点ビハインドとなります。
アーロンがチーム8本目となる3PTを決め、113−104。
ボールを回して3PTを決めるLACと勝手に打って外すINDの差。
せっかくボールを奪ってもわざわざ狭いところへパスを出してターンオーバー。
楽にアリウープを決められて120−106と一気に傾きました。
ブログドンが3PTを決め、一桁差にするチャンスを得たものの、
ジョージにスティールされてその機会を失うIND。
ブログドンのレイアップで120−111とし、ジョージがターンオーバー。
ジャスティンが外し、セカンドチャンスでルバートが3PTを放ちますがミス。
残り2分を切り、いよいよ厳しくなるIND。
最後まで3PTにこだわり、外し続けたINDが負け。
攻めさせなかったLACディフェンスを褒めるべきではありますが、
もう少し何とかしようとする姿勢を見たかったです。
今日は9 Boom Baby!で終了。
スリックよ、永遠に。