2021年01月05日 20:16
大きくて長いフロントコートを相手にどうやって戦うのか楽しみだったペリカンズ戦。
第1Q開始すぐに2ファウル、第3Q3分過ぎには5ファウルとなった
マイルズ・ターナーがチームを救うことになるとは思いもしませんでした。
ペイサーズのプレイヤーたちがよく頑張ったのはいうまでもありませんが、
イングラムが12/31、レディックが1/9とシュートの確率が悪かったのには助けられました。
それでもイングラムには31点も取られていますし、ディフェンスを
頑張っても対応しきれない面も多く見られました。
ザイオンにインサイドを攻められてファウルトラブルとなり、
結果的にファウルアウトしたドマスとターナー。
終盤のダンクミスと、ターナーのナイスディフェンスで
ザイオンを防ぐことができたのは良かったです。
アフロ時代が好きだったロンゾ・ボールも高確率でシュートを決めましたが、
最後の方はあまり存在感がありませんでした。
あっては困るので良いのですけど。
オフェンスリバウンド16、トータルも57リバウンドを取られてしまいましたが、
3PTによる勝利と言っても良いかもしれません。
山場はいくつかありましたが、第4Qのマコネル劇場。
インバウンドパスをマコネルがスティールし、走って戻ってきた
マクダーモットがダンク。続けてブレッドソーがボールを運ぶところに
うまく体をいれてテイクチャージに成功するマコネル。
ブログドンが3PTを決め、マクダーモットの3PTも決まり、92−85となったところで
勝ちパターンに持っていけるかと思いきや、残り2分22秒には96−106の10点ビハインド。
そこから4点詰めるものの、残り24秒。
ディフェンスリバウンドをジャスティンが広い、オラディポがロングレンジの3PTを決めて3点差。
その後のインバウンドをマクダーモットとオラディポがトラップをしかけてスティールに成功。
戻ってきたブログドンにパスをし、横に走ってきたターナーにパス。
パスフェイクを入れて完全にフリーになってから3PTを決めたターナー。
土壇場で106−106と同点に追いついてしまいました。
後1個ファウルをしたら退場というところから残り、ビッグプレイを見せたターナー。
オーバータイムでも今までではきょどって外していたようなレイアップを決め、
オラディポからパスをもらっても冷静に決め、アンド1をしっかり成功。
イングラムに決められて逆転を許しますが、今度はオラディポがレイアップを決め、
さらに3PTも沈めて116−112。
今度こそ勝ちきれるかと思いきや、オラディポのターンオーバーから
ロンゾのダンクで116−116。残り25秒、ミルウォーキー時代のチームメイト同士の対決となります。
ブログドン対ブレッドソーはブログドンに軍配。
タイミングをずらしてレイアップを決め、最後はNOPのロングパスとなりましたが、
うまく防いで時間を残すことなく試合終了。
苦しい展開から試合を取り戻し、5勝2敗となりました。
IND 118 - 116 NOP
ターナー 23min、17pts、3blk
ドマス 35min、19pts、11reb、7ast
ブログドン 46min、21pts、7reb、11ast、3stl
アーロン 20min、3pts
オラディポ 26min、25pts、5reb、6ast
マクダーモット 29min、11pts、3reb
ジャスティン 45min、9pts、7reb、5ast
ブログドンがイングラム、ジャスティンがイングラムやザイオンに
マッチアップできるのがどれほど心強かったか。
もちろん抑え切ることは難しいですが、彼らのおかげで
ターナー、ドマスのファウルトラブルをなんとか耐えることができました。
二人が退場となったあとも45分以上プレイしてきた二人が本当によく耐えてくれました。
そしてあまり出場チャンスのないサンプソンですが、
こういった試合に出てきて準備ができていることが素晴らしい。