1勝3敗で迎えたゲーム5。インディアナで相手の喜ぶ姿は見たくありません。
第1Qは良いスタートを切ることができましたが、最後ウェイドに
ブザービーターを決められて16-22で終了。
レブロンはシュートが決まらず、ファウルトラブルでベンチへ退きました。
しかし、第2Qに入ってからシュートが決まらず、あっという間に追いつかれ、
レイ・アレンの7連続得点で31-24。その後追い上げますが、ルイス、アレンの
3PTが決まり、42-33で前半が終わりました。
ペイサーズはこのQ11点しか取れませんでした。
第3Q、ヒバートがレイアップを決めた後、お互いに3PTの外し合いがあり、
ルイスに当たりが来ました。相変わらずFTを外すINDでしたが、
ヒバートのフックとFTで50-50とタイに戻しました。
更にポールがスティールからダンクを決めて逆転。
ハズレムにレイアップを決められますが、ポールが3PTを沈めました。
ランスのレイアップで52-57としますが、アレンがFTに3PTと
嫌らしい活躍をします。最後、いくつかINDの選択ミスがありましたが
ラッキーにもラストポゼッションを貰え、ポールがブザービーター3PTを決めて
57-64で終了。ここはちょっと痺れました。
レブロンは5ファウルでこのQ3分半しか出ませんでした。
レブロンを欠くMIAでしたが、ルイスとアレンが当たり日で
点差を離すことができませんでしたね。
第4Q、ポールの3PTや2本のスティールからのダンクなどが出ますが、
徐々に点差を詰められます。残り3分51秒にはレブロンの3PTで同点に
されますが、ウエストが決めて何とか2点リード。
ポールもプルアップジャンパーを決め、4点とその差を広げましたが、
まぁここからは壮絶な決め合いとなりました。

ルイス、ポール、ボッシュ、ポール、ルイスと3PTの嵐でした。
最後のルイスに関してはヒルの選択ミスの結果でもありました。
34秒でボッシュが3PTを外し、ヒバートがリバウンド、
前にいたヒルにボールが渡り、ファストブレイク気味だったのでレイアップに
いきましたが、レブロンにブロックされ、その結果ルイスの3PTが生まれました。
以前にもヒルはこういった形でブロックを食らった事がありました。
2点も大事でしたが、87-91とリードしていて残り30秒。
24秒使い切れば残り6秒にする事も可能でした。ゴール下は空いていましたが、
レブロンが迫ってきているのを見れなかったのは危ないですね。
フェイクを入れればファウルを貰えたかもしれません。
結果的に最後まで分からない試合となりました。
インバウンズをバティエにカットされ、審議の末INDボール。
次のインバウンズではポールがファウルをされ、FTとポゼッションという
絶好のチャンスを得ますが、FTミス。前の試合もそうでしたが、
FTミスが酷すぎます。
結局ファウルゲームでウエストに託されますが、ここでも1本ミス。
90-92でMIAボールとなってしまいました。
結果だけ言えばレブロンで突っ込んでからのボッシュの3PTが外れ、
最後はウエストのFTで勝ちましたが、運が良かったとしか言えません。
レブロンのファウルトラブルに関してはHome Cockingでしょうし、
7点という記録もディフェンスで守り勝ちした訳ではないので、
ほとんど意味を成さないでしょう。FGは2/10でしたが、「抑えた」
事にはなりません。むしろレブロンが24分しか出ていないこの試合で
最後まで接戦となった脆さが現状を表しているのかもしれません。
しかし、今日で終わらなかったというのも事実。
ポールに関しては第4Qだけで21ポイントとレジーの様な活躍を
見せました。ディフェンスからのダンクに3PTと、見ているファンを
虜にするようなプレイもありました。FTミスはいただけませんが。
これを持続させるのは難しいでしょうけど、それをやらないと
MIAに勝つのは難しいでしょうね。次はアウェイですし。
せっかく貰ったFTもチームで13/22では話になりません。
ランスがネタ的には色々とやらかしてくれていますが、
敢えて触れずにおきます。
MIA 90 - 93 IND
18165人