2011年04月20日 11:50
ニックス対セルティックスは最後までもつれる大接戦となりました。
会場にスパイク・リーの姿もありました。

NYK 93 - 96 BOS☆☆
67-74とBOSが7点リードで第4Qを迎えましたが、残り4分14秒に
88-88の同点となりました。少しスコアレスの時間が流れ、
2分37秒にメロが厳しい体勢から3PTを決めて91-88のNYKリード。
BOSは3PTにはいかず、ピアースがファールを貰いにいきFT2本。
3ポイントプレイを狙ったものだったと思われますが、3点差だから
3PTを狙わなくてはいけないということではない、というお手本でした。
続くニックスのオフェンスは失敗、BOSはまたピアースがゴール下へ
向かいますが、今度はKGへパス。簡単にダンクを決めて91-92とBOSが
再逆転。
残り1分となり、NYKはシュートを外しますが、リバウンドを2回獲得。
そしてメロにダブルチームの為、空いたジェフリーズがゴール下で
うまいことレイアップを決めて残り19.3秒でまたNYKがリード。
タイムアウト明けのBOSはKGのポストプレイで攻めました。うかつに
ダブルチームにいけないため、ほぼ1on1状態でした。KGが見事に決めて
残り13.3秒で再びBOSリード。NYKはメロがボールを持ち、ダブルチームに
来たところでゴール下にパスをしましたが、受け取った選手が更にパス。
これをKGがカットしてタイムアウトを要求。この時シュートにいけそうでしたが、
確実性を狙いすぎたのかもしれませんね。そしてKGのボールの確保の仕方が
とてもうまく、ジャンプボールにもさせませんでした。
タイムアウト明け、BOSはウエストがディフェンスから遠いところでボールを受け、
残り4.1秒だった時間が0.6秒まで進みました。FTも2本決めて、NYKは
最後為す術なし。一応3PTは放りましたが、遠すぎましたね。
BOSの閉め方のうまさが際立ちました。
NYK カーメロ・アンソニー 42ポイント 17リバウンド 6アシスト
BOS レイジョン・ロンド 30ポイント 4リバウンド 7アシスト
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ATL☆ 82 - 88 ORL☆
第1Qはホークスが優勢だったようですが、それ以降マジックがペースを
握り、最後も4点差まで詰められたようですが逃げ切り。
1勝1敗のタイとなりました。ORLはまだドワイト以外のポイントが
伸びて来ませんが、前の試合よりは良くなってきたのでしょうかね。
ただ、今後も周りの選手が伸びてこないと上に進むのは難しいかも
しれません。
ATL ジョシュ・スミス 17ポイント 6リバウンド 3アシスト
ORL ドワイト・ハワード 33ポイント 19リバウンド
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POR 89 - 101 DAL☆☆
途中までは競っていたようですが、第4Q中盤以降、マブスが
主導権を握り、ブレイザーズを突き放したようです。
スタッツだけ比べるとほぼ同じですが、DALの方が多くシュートを
打つことに成功。TOの数で差がついたでしょうか。試合を見ないと
詳細は分かりませんね。
POR FG:32-66(48.5%) 3PT:7/14(50%) 37reb 20ast 12TO
DAL FG:37/76(48.7%) 3PT:8/19(42.1%) 37reb 20ast 6TO
FTもPORが18/27(66.7%)、DALが19/26(73.1%)でした。
POR アンドレ・ミラー 18ポイント 6リバウンド 8アシスト
DAL ダーク・ノビツキー 33ポイント 7リバウンド 4アシスト