2011年04月22日 16:38
バトラー大の選手等や、元ペイサーズのディフェンス職人
デリック・マッキーが見に来ていました。またNFLコルツの
パット・マカフィーとNBAクリッパーズのエリック・ゴードンも
会場に足を運んでいたそうです。
さて、会場は満員でしたが、IND一色とはならず、ブルズファンの
赤い服も目立ちました。これはINDファンにとっては残念なことですが、
レジー・ミラーも同じ体験をしているそうです。
「1990年代初期はマーケットスクエアアリーナにブルズを迎えると、
観客の60%はブルズファンだったよ。ペイサーズが強くなり、
イーストの王者を目指せるチームであると照明すると、それは変わった。」
つまり、実力で証明して客を呼び寄せろという事ですね。
お金を払って見に来るんですからそれなりに価値がないと来ません。
今日の試合を迎えるにあたり、フランク・ボーゲルHCは
金属探知機はブルズファンを閉め出せばいいとジョークを飛ばして
いたそうですが、チームをサポートする為にINDファンへの
来場をよびかけていました。
シーズン中わずか6試合しか満員にはなりませんでしたが、今日は売り切れ。
CHIファンもいましたが、数では圧倒的にINDファンが多く、
アドバンテージもありました。
しかし勝ちきれなかったIND。これは経験の差とも言えるかもしれません。
INDは5年ぶりのプレイオフ。一方のCHIは過去2シーズンとも勝率5割で
プレイオフに進出し、2009年はBOS相手に3勝4敗で初戦敗退。2010年も
CLE相手に1勝4敗の初戦敗退となっています。勝ち星を挙げている所は
違いますが、壁にぶち当たって成長し、今のブルズがある訳です。
今シーズンが始まる前にCHIがここまで成長するとは思いませんでしたが、
補強したプレイヤーが怪我で離脱しても首位を獲得。
いきなりこんなチームができあがるはずがありません。
今はペイサーズがこの経験を積む時です。
レジーも4年間初戦敗退を経験し、その後2年連続でカンファレンスファイナルに
辿り着いています。今は着実に成長していくべきですね。