2011年04月25日 16:48

4戦とも同じようなゲーム運びで負けるかと思いましたが、何とか
1勝を手にしました。第4Qに崩れるペイサーズが弱すぎるのか、
最後に追い上げができるブルズが強いのか。恐らく両方とも
正解だと思いますが、最後までエンジンのかかり切らないブルズ
というのもあるのかもしれません。
レギュラーシーズンのCHI-INDの対戦は以下の通り。
12/13 IND 73 @CHI 92
1/14 CHI 99 @IND 86
1/29 IND 89 @CHI 110
3/18 CHI 108 @IND 115
ペイサーズの1勝3敗は何度か書いたとおりですが、その得失点差は
-19点、-13点、-21点、+7点と勝った試合を含めても平均-11.5点。
しかしプレイオフに入ると、
Game1 IND 99 @CHI 104
Game2 IND 90 @CHI 96
Game3 CHI 88 @IND 84
Game4 CHI 89 @IND 84
順に、-5点、-6点、-4点、+5点と平均-2.5点です。
第3Qまで勝っていて最後に負けた試合とは言え、上出来です。
レギュラーシーズンとは違った彼らがいます。

特に第4戦ではローズ対策がうまく行ったのではないでしょうか。
怪我の影響もあるかもしれませんが、ポール・ジョージと
ダンテ・ジョーンズは良くやってくれています。
ダンテ・ジョーンズ
「我々は彼(ローズ)に心地よくプレイさせないようにしていきたい。
レイカーズのクリス・ポールに対するディフェンスのようなものだ。
成功する時もあるし、失敗する時もある。我々はこの勢いを維持して
ゲームプランを実行するだけだ。」
ダンテが相手PGをマークするのは初めてではありません。
ナゲッツ時代に2009年プレイオフでも経験しています。
この2年間、ロスター入りすらしていないことも多かったですが
そんなダンテについてダニーの発言。
「リーグでも有数のディフェンシブプレイヤーだ。彼はリーグで
最高のウイングディフェンダーの一人だ。ローズは好きな時に
得点を取ることができるが、ダンテがそれを難しくするだろう。」