ウエスタンカンファレンスのゲーム4が行われました。

試合開始以降一度も逆転されることなくリードを保って来たサンダー。
第4Q残り5分6秒にコリソンのオフェンスリバウンドから
デュラントが3PTを決めて84-99と15点リード。
この時点でデュラントは29pts、ノビツキーは26ptsでした。
ここからOKCのシュートが入らなくなり、マブスはFTなどで
ジワジワと点数を縮めていきます。一桁得点差にされた所で
ウエストブルックがようやく決めて残り2分33秒で91-101と
再び10点差に戻しました。
次のDALのオフェンスはノビツキーが3PTを決めて94-101。
テリーがウエストブルックにファールをしてFTを2本与えて
しまいましたが、これを2投外してノビツキーがジャンプショット。
更にOKCはウエストブルックがシュートを放つもののミス。
またもやノビツキーのフェイダウェイが決まり、98-101と
残り1分26秒で3点差まで詰め寄ってきました。
OKCのオフェンスとなりますが、マリオンがデュラントから
スティール。デュラントはこれで8個目のTO。テリーの
レイアップはセフォローシャがブロックして凌ぎましたが、
OKCはウエストブルックがシュートを打ちましたが外れて
しまいました。そのリバウンド争いの際にウエストブルックが
マリオンにファールをしてしまい、FTを2本献上。
しかしマリオンは2本目を外し、残り39.5秒で99-101。
OKCはタイムアウト後、セフォローシャが3PTを打ちましたがミス。
DALのラストオフェンスとなりましたが、コリソンがノビツキーに
ファールしてしまい、このFTを2本とも決められて101-101。
デュラントの3PTはマリオンにブロックされ、オーバータイムへ。
この時点でデュラント29ptsは変わらずですが、ノビツキーは
38ptsと12点上乗せしています。
オーバータイムでは残り2分過ぎまでは105-105と接戦でしたが、
残り40秒にキッドの3PTが決まり108-105とDALリード。
この直前にデュラントが9個目となるTO。
OKCはウエストブルックがシュートを打ちましたがミス。
ファールゲームになりましたが、DALはFTを外さず、
OKCはFGを決めることができず終了。
DAL☆☆☆
112 - 105 OKC☆
DAL ダーク・ノビツキー 40pts 5reb 3ast
OKC ケビン・デュラント 29pts 15reb 4ast 9TO
今日はOKCが取ったと思いましたが、DALが驚異の追いつきで
見事王手。終盤のエースの差が出ましたね。
OKCはウエストブルックも6TOでチーム合計25個。
一方のDALは13と約半分。第4Q4分34秒にハーデンが
ファールアウトしてからOKCは止まってしまいました。
OKCは後が無くなった所で次はダラスでの試合となります。
ホームで1勝もできずにカンファレンスファイナルを終えてしまう
のでしょうか。