2011年07月11日 17:23
元ブレイザーズのGM、ケビン・プリチャード氏を人事担当の
ディレクターとして採用。1年契約とのこと。
ペイサーズGMのデイビッド・モーウェイ
「ラリーと私はフランチャイズにケビンを招くことができて心強く
感じている。彼が我々と一緒に働くことを夢見ていたんだ。
彼はプレイヤーとして、コーチとして、そしてマネージメントとして
このリーグに携わってきた。我々にとってプラスになるはずだ。」
プリチャード氏はスカウトやFAの獲得でその真価を発揮すると期待されています。
ペイサーズはロックアウトが終わり、新しい労働協約が結ばれた後に
サラリーキャップを下回るようにチーム作りが完成することを望んでいます。
インディアナ出身の彼は2007年から2010年までPORでGM職を経験。
2007年のドラフトではグレッグ・オデンをピック、更に2009年には
オールスタープレイヤーのブランドン・ロイとラマーカス・オルドリッジの
長期契約を結ぶことに成功。オデンとロイは怪我に悩まされていますが
仕事的には悪く無いと言えるでしょうか。
そんなプリチャード氏ですが、2010年の1時間前に突如解雇されました。
彼は最近ラジオで「今も何故クビになったのか分からない」と発言。
実は昨年1月の4連敗したウエストコースト遠征の時も同行していたとのこと。
POR戦の前に同行を辞めたそうですが、ペイサーズ的には
アプローチを続けていたということでしょうか。
ちなみにバードとプリチャード氏は91-92シーズンで
BOSのチームメイトだったそうです。
ドラフト当日のトレードでジョージ・ヒルを獲得し、
HCはフランク・ボーゲルで本決定。アシスタントコーチには
元LALのブライアン・ショウとチームが固まりつつあります。
肝心のプレイヤーの補強がどうなるか楽しみです。
ロックアウトが解消されればの話となりますが・・・
:Pacers hire Kevin Pritchard