ペイサーズは既に6試合を消化し、4勝2敗と数字上はなかなか
好調の様ですが、対戦カードに恵まれていたのでこんな感じです。
今シーズンは66試合しかない為、シーズンの1/11が終了したことになります。
ここまでのスタッツをチェックしてみました。
チーム記録 93.0pts FG40.2% 3PT40.6% FT78.7%
44.7reb 18.3ast 9.3stl 5.8blk 15.8TO
対戦相手 93.8pts FG42.8% 3PT33.3% FT75.8%
43.2reb 19.3ast 8.3stl 5.8blk 16.0TO
続いて個人スタッツ
ダニー・グレンジャー
今:15.2pts FG31.7% 3PT34.4% 5.3reb 2.2ast 2.0stl 2.50TO
昨:20.5pts FG42.5% 3PT38.6% 5.4reb 2.6ast 1.1stl 2.61TO
要所要所で値千金の3PTを決めているエース様だが、スタッツはだだ下がり。
勝負強さが今後も出せるならウエストとヒバートにポイントを譲っても
問題無いが、せめてFG%は上げてもらいたい。
プレイオフでの1勝は彼が最後のFTを確実に決めたからもたらされたもの。
このクラッチが今シーズンも残れば面白い。
ロイ・ヒバート
今:13.2pts FG57.6% FT64.7% 10.0reb 1.0ast 1.3blk 2.50TO
昨:12.7pts FG46.1% FT74.5% 7.5reb 2.0ast 1.8blk 2.28TO
FGとポイントが上昇し、今の所ダブルダブルを達成中。
ブロックが減ったものの、リバウンド増加は頼もしい。
ルーが起用される前の数試合はウエスト、ハンズブローと3人で
インサイドを担っていた事がこのスタッツに現れているので
今後もダブルダブルを維持できるかが鍵。
タイラー・ハンズブロー
今:12.7pts FG35.3% FT82.4% 8.0reb 1.3stl 1.17TO
昨:11.0pts FG46.5% FT77.9% 5.2reb 0.5stl 1.09TO
元々少ないものの、今シーズンは未だアシストが0。
FGも2年前の様に低くなっているのが気がかりだが、ポイントは上昇。
ボールを貰ってミドルというシーンも目立つが、持ちたがりではないのに
ブラックホール化するシーンがたまにある。パスの出す先を
考えているが出せずにミドルを打つ事もあり、シュートが不調だと
とことんチームの得点が止まる。FGがダメでもFTで得点を重ねられるのは
彼の良い所でもある。
ポール・ジョージ
今:12.2pts FG44.9% 3PT62.5% 4.5reb 2.5ast 1.2stl 2.83TO
昨:7.8pts FG45.3% 3PT29.7% 3.7reb 1.1ast 1.0stl 2.08TO
プレイタイムも14分程増え、スタッツが上昇するのは当たり前。
その中でもこれまでのところ3PTの向上が伺える。この2試合で8/10。
シューターが必要とされていたINDだが、彼で事足りてしまうかもしれない。
昨シーズン終盤からスターターとなり、プレイオフでも経験を詰めた。
今シーズンはルーキーがいないため、ポールにプレイタイムを
たくさん与える事が出来るのは大きなメリット。
デビッド・ウエスト
今:11.8pts FG40.0% FT86.4% 7.0reb 2.5ast 1.00TO
昨:18.9pts FG50.8% FT80.7% 7.6reb 2.3ast 2.03TO
システムが変わり、プレイタイムが7分ほど短いとはいえ、
オフェンス面での向上が必須となるウエスト。試合終盤で
貴重な得点を決めるシーンもあったが、もう少し安定感が欲しい。
まだ6試合なのでこれからに期待。リバウンドに絡む姿勢は
ジェフ、ブローと共通意識を持てそうでチームにとっても
よいお手本となるかもしれない。
ダレン・コリソン
今:10.5pts FG50.0% 3PT54.5% 2.0reb 6.2ast 1.3stl 2.00TO
昨:13.2pts FG45.7% 3PT33.1% 2.8reb 5.1ast 1.1stl 2.46TO
元チームメイトウエストのおかげでオフェンスオプションが一つ追加。
層が暑くなった分、自身のポイントは下がっているものの、アシストが
増えた。また、チームでボールを回してフリーで打つチャンスが増えた
為か、シュートの確率も向上。ウエストとのオフェンスを増やして
二人での得点シーンが増えると楽になるかもしれない。