今日は今シーズン早くも2回目の対戦、トロント・ラプターズとの
対戦です。2回ともアウェイです。ちなみに明日はホームでBOS戦が
控えているので良い形で過ごしたいところでしたがそうも行きませんでした。
序盤、2-11と非常に悪いスタートを切ったペイサーズ。
デマー・デローザンに好き勝手やられてしまい、
IND 8 - 14 DeRozanと彼一人の得点にも
追いつけないという悪いオフェンスとディフェンスでした。
TOが多く、フリーのシュートも外れ、おまけにファールを
取ってもらえないことにイライラしたダニーがテクニカル。
前回も余裕の勝利かと思っていたら終盤に追いつかれて
ダニーのラッキー3PTで突き放しに成功した位苦手な相手です。
今日はジェフ・フォスターが欠場のため、セカンドユニットが
ランス、ヒル、ダンテ、ブロー、ルーという非常に
危なっかしい5人が揃う時間もあり、更にウエストが精彩に欠きTO連発。
最大16点差を付けられたINDでしたが、TORがシュートを外しているうちに
コツコツと点を積み重ね、40-45まで詰めて前半を終了しました。
が、ダニーがエド・デイビスをブロックした後に高圧的な態度を取り、
二つ目のテクニカル。不調なまま退場となってしまいました。
失速したTORではありますが、INDも上昇の鍵を一つ失ってしまいました。
後半どうなるか読めません・・・
第3Q、INDは得点を重ねるものの、TORも決め返します。
ヒバートがFTを2本外してしまうと、カルデロンが3PTを決めて
ま49-59とまた10点ビハインドになってしまいました。
しかしヒルとダンテがFTを2本ずつ、ブローがインサイドで得点、
更にヒルが2本のFTを決めて、TORが外し続けていたため、
点差が縮まり始めました。その後も点を取り合い、最後はポールが
レイアップを決めて65-65で最終Qへ。
最大16点差をタイに戻す事に成功しました。
第4Q、TORのオフェンスをヒルがスティールし、レイアップ。
この試合初めてのリードを奪う事に成功。
この後ずっと点の取り合いとなり、最後までもつれる事になりますが、
今日もヒルは絶好調。オフェンスでもディフェンスでも
光っていました。ヒバートもインサイドで簡単に
フックを決められる様になってきて、チーム力アップを
感じました。
しかしなかなか主導権を握れないIND。
どちらかが点を決めると、決め返し、同点になったり
2点リードを奪ったりの繰り返しとなりました。
TORは序盤絶好調だったデローザンに加え、ベンチから
バルボーサが爆発。この二人に好き放題やられましたが、
INDは序盤のミスを払拭するかのようにウエストが
得点を重ねます。
残り32.7秒、アミール・ジョンソンがカウントワンスローの
チャンスを得ましたが、FTをミスして90-90。この前にも
デローザンがFTを1本ミスしています。
そしてINDは絶対に決めたい所でボールを託したのはウエスト。
彼がファールを貰いFT1本目を成功、そして2本目は外してしまいました。
が、ポールがボールを弾き、ハンズブローがリバウンドを確保。
ファールゲームとなりましたが、グレートタイラマンは
このFTを2本とも成功。このQ初めての3点差となりました。
残り14.8秒、TORのラストチャンスとなるはずでしたが、
1秒も経たないうちにウエストがマグロワにファール。
何やってんだよと思いましたが、相手は先ほどFTを
エアボールにしてみせたマグロワ。もしかして今度も
と思っていると、本当に1本目をエアボール。2本目も外して
ハンズブローがリバウンド、即タイムアウト。
なんとウエスト様々となったのでした。
タイムアウト後、コリソンがファールを貰い、FT2本決めて
95-90、残り11秒。
TORはデローザンが2回3PTを打ちましたが、両方とも
外れて試合終了。第1Qを観ただけでげんなりしましたが
最後まで諦めずに観ていて良かったです。
不調だったエースの退場が思いのほか良い方向に
向かってしまったのでしょうかね。複雑ですが・・・
今日はジョージ・ヒルに助けられ、最後は汚名返上の
デビッド・ウエストが締めてくれました。
FT以外にもリードを広げさせないミドルなどで
終盤の強さを見せてくれました。最初の連続TO等は
どうしようかと思いましたが、やるときはやりますね。
今日は補強組が素晴らしかったです。