2012年01月23日 16:03
ダブルヘッダーだったようで、クリッパーズの試合が終わってから
客席とコートをLAC仕様からLAL仕様に早変わりして行われた様です。
LALには元ペイサーズのジョシュ・マクロバーツ、トロイ・マーフィー、
そして解明したメッタ・ワールド・ピースがいます。
ジョシュさんはMcBobというあだ名を気に入ってなかったという
話があったので呼べなくなってしまいました。残念。
さて、試合の話です。
第1Qは散々でした。LALにオフェンスリバウンドを取られる、
FTを与えまくる、ヒバート2ファールでファールトラブル、
そしてコービーの肘が当たり(プレイ中の流れで)鼻を骨折(?)という
情報が入り、戻ってくるかは不明ということになりました。
お互いにシュートは外れていたのですが、FT分の得点が
開いていきました。それでもLALはFTを落としまくっていたので
大差にはならずに済みました。
INDは最後までいいところが出ず、第1Qを13点ビハインドの
14-27で終えることとなってしまいました。
第2Qジョージ・ヒルが一人で5ポイントを稼ぎ出しますが、
MWPが中々の好調で3PTまで決め始めました。ここまで
ルー・アマンドソンがこける、リバウンドとれない、ダンクを
ミスするとミスを連発。ダブルジェフも使えない今控えは
彼しかいない、そしてヒバートが戻ってこれるか微妙という事で
絶望的な流れに。すると残り5分、鼻血止めの処置をした
ヒバートが戻ってきます。
するとINDに勢いがつき始め、シュートが入るようになります。
コービーには相変わらずタフショットを決め続けられましたが、
最後ウエストがブザービーター3PTを決めて49-52で
第2Qを終えることに。最初の出来から言えば100点に近い
復活劇でした。
そして第3Q、コービーに決められて49-54とされてしまいましたが、
ポールが3PTを決め、続いてバイナムのダンクをダニーがブロック。
更にダニーが3PTを決めてなんと55-54と逆転に成功。
バイナムとヒバートのフック合戦があった後、ダニーが更に
3PTを決めて60-56と4点リードにまで広げました。
しかしここからまたLALのターン。
17-8とやれれてしまい、68-73になってしまいました。
力負けするかと思いきや、ヒルが3PT、ヒバートがフックを決めて
73-73の同点に持って行きます。
ランスがFTを2本決めてリードを奪いましたが、第3Qの最後、
コービーがタフショットをブザーと同時に決めて77-78で終了。

第4Q、バイナムに1本のFTを決められた後、マーフィーが3PTを
決めて77-82とまたリードを広げられてしまいます。
両者得点が入らない時間となり、ヒバートがレイアップ1本と
フック2本を決めて1点差まで迫ります。バイナムがガソルからの
パスでアリウープレイアップを決め、3点ビハインドになると
ヒバートからのパスでコリソンが3PTをヒット。86-86の同点へ。
更に直後のLALのオフェンス、フィッシャーからMWPへのパスを
ダニーがカット。同時にルーズボールファールを貰いINDボール。
ダニーがバイナムからファールをもらいFT。
ここを1本しか決めることができず、続いてバーンズにFTを2本
決められて87-88とまた逆転されてしまいます。
ヒバートがフックを外し、コービーもショットをミスした直後
コリソンが走っていたポールにパスをしてファストブレイクで
ダンクを決めます。しかし、セカンドチャンスでコービーに
レイアップを許しまた89-90の1点ビハインド。
残り3分19秒、今度はダニーが中に入っていってレイアップを決め91-90。
しかしまだ試合は動きます。ボールを回された後にバーンズに
フリーでダンクを許してしまい、更にコリソンが3PTをミス。
2分を切ったところでフィッシャーにジャンプを決められ
ここで3点ビハインドとなってしまいました。
INDはダニーがシュートをミスしましたが、ウエストが拾い、
ヒバートのフックへ繋げます。これで93-94。
続いてガソルがミスをし、残り1分15秒、ヒバートが
中へ向かうコリソンにパスを出し、コービーのブロックを超えての
レイアップを決めます。

LALはコービーが打てずにバーンズが3PTを打ちましたがミス。
残り47秒になり、タイムアウトを取ったINDでしたが、次のオフェンスで
コリソンが痛恨のTO。残り29秒でLALにボールを渡してしまいましたが、
フィッシャーがフローティングシュートをミス。アウトオブバウンズで
9.9秒INDボールに。ファールゲームとなり、コリソンがFTを2本
きっちり決めて97-94と3点リードへ。
数試合前にフィッシャーが3PT決めたのを見ていたため、最後まで
分かりませんでしたが、コービーがちょっと遠くから打った3PTは
外れてダニーがリバウンド。ファールをもらってFTを1/2で決めて
4点リード。ここはしっかり2本決めて貰いたかったですけど
終盤シュートを決めていましたし、今日も頑張ってくれました。
中盤はFTで何とか繋いでいましたし、エースとしての仕事は
立派に果たしてくれたと思います。
最後ガソルに2点を決められましたが、全員の力で勝利をてにしました。
第2Q中盤までは負けを覚悟し、途中からヒバートの成長具合に感動し、
最後は全員バスケでLAL相手に勝利。明らかに昨シーズンのペイサーズとは
違います。崩れた試合を立て直す事ができるようになりました。
最後のレイアップを決めたコリソンも素晴らしかったですが、
パスを出したヒバートのセンスもなかなかのものです。
お互いにアイコンタクトがしっかり決まってました。
鼻血で少しゲームを止めた時間もありましたが、ヒバートは
冷静でしたね。