今日は2011年NBAチャンピオン、ダラス・マーベリックスと
敵地で対戦がありました。
ペイサーズは立ち上がり絶好調で、ポールの3PTから始まり、
ウエストのFT2本、ダンク、ジャンプ、ヒバートのフック、
ウエストのジャンプ、コリソンの3PT、ダニーのFT2本、
DCのFT2本、ジャンプ、そしてダニーの3PTが全てミス無しで
決め、6分間パーフェクトで25ポイントを稼ぎました。
しかしヒバートがフックを外してから一気に不調に陥り、
ブロックの嵐にあってしまいます。INDの好調とは関係なく
マブスも点を重ね始め結局29-28の1点リードしか奪えずに
第1Qを終えました。
第2Q、DALの連続得点が決まり、ノビツキーの3PTで
29-36と一気に7点リードされてしまいます。そこから
ウエストが2連続得点とダンテのレイアップが決まって35-36。
しかしノビツキーが2連続ジャンプで20点目を稼ぎ出すと
ヒルの怪我で出場の機会の増えたプライスが3PTを決めて
なんとか食らいつきます。マヒンミに決められた後、ポールが
2本目の3PTを決めて41-42の1点差へ。
カーターが2点を決めると、ポールがレイアップにいきましたが、
またしてもヘイウッドにブロックされてしまいます。しかし
INDボールとなり、ダニーからパスを受けたポールがまたしても
3PTを決めて44-44の同点にします。
カーターがまたインサイドで決めると、こちらもポールが
4本目の3PTをヒット。逆転に成功するとオドムがテクニカル。
ダニーがFTを決めて48-46としました。そこからお互いに点を決めて
テリーの3PTで50-53となってしまいましたが、INDも最後にダニーが
レイアップを決めて52-53で前半が終了しました。
前半ポールの調子も良かったのですが、ノビツキーのシュートが
落ちずにDALペースとなることが多くありました。それでも
1点ビハインドで終える事が出来たのが今季のINDの成長でしょうか。
第3Q、ポールのレイアップでまずは逆転に成功すると、更に
ポールがノビツキーからスティール(4つ目)をし、そのままダンク。
直前にマリオンが触った事もあり、ラッキーなアンドワンとなり
57-53とリードを広げました。
DALは2連続でTOをし、コリソンがジャンプショットを決めて59-53。
ヘイウッドのFTとカーターのレイアップで4点返されたあと、しばらく
点が止まり、7分21秒、またしてもポールがスティールからの
ファストブレイクでダンク。61-57とすると、マリオンに決められた後、
ダニーが忘れてもらっては困ると3PTをヒット。マリオンがTOを犯し、
ダニーがタフショットを決めて66-59と再度リードを広げ始めます。
DALはタイムアウトを取りましたが、マリオンのショットはミス。
ヒバートがレイアップを外しましたが、ウエストがリバウンド。
そしてポールが5本目の3PTを決めて今日22得点目。69-59と
10点リードにしました。
このQ最後にデロンテ・ウエストに3PTを決められてしまい、
76-69、7点リードで最終Qへ向かう事になりました。
相手はチャンピオン、ノビツキーもいればテリーもカーターもいます。
誰が爆発するか分からないため、安心できないながらもここまで
自分達のペースで戦えるINDに嬉しくなりました。
そして第4Q、やはりテリーの3PTが決まってしまい、4点リードへ。
ハンズブローがFTを1本決めた後、少し点が止まり、10分2秒、
テリーのレイアップをキレイにブロックして防いだポールが
その流れで今日6本目の3PTを決めて80-72。更にDALのシュートが
不調の中、7分38秒にポール7本目の3PTを決めて85-73。

タイムアウトを取ったDALですが、ウエストがノビツキーからスティール。
ポールがFBでダンクを決めて30得点。マリオンがジャンプを決めたあと、
ダメ押しの3PTをエースダニーが決めて90-75とリードを広げます。
DALはヘイウッドが攻めますがダニーがブロック。更にウエストが
スティールし、DCがジャンプを決めて92-75と17点リードに。
この時点で残り6分11秒。DALにとってまだ諦める時間ではありません。
ノビツキーが変態フェイダウェイを決めるとステップバックジャンプショットも
決めてきます。その後に得たFTは1/2でしたが、INDは得点が止まり始めていました。
2分59秒、テリーがレイアップを決め、ヒバートがフックをお返し。
しかしノビツキーが難しいアンドワンを決めて2分26秒で96-85と
ジワジワ攻めてきます。しかしウエストが20点目のレイアップを決め、
ノビツキーが3PTを外すとINDはシュートが外れながらもリバウンドを
取り時間を稼ぎます。結局得点にはなりませんでしたが、1分31秒、
遂にノビツキーがベンチに下がりDALが諦めました。
その後も点を決める事が出来なかったINDですが、DAL相手に
最後は危なげなく勝利。4連勝とし、アウェイでの勝利も着実に
増やす事に成功しました。
DALってタイソン・チャンドラーが抜けてインサイドが弱くなったとか
オドムを活かし切れてないとか言われていましたが、全くそんなことは
なくヒバートは点数は伸ばす事ができず。
ノビツキーも最近はシュートスランプという話でしたが、色々と話が
違うぞと(笑)ポールの爆発がなければどうなっていたか分かりません。
後半オドムの目立った所はありませんでしたが、
前半は存在感ありました。そしてノビツキーは簡単にシュートを決めてきます。
途中、DALのシュートが外れている時間にINDが決める事ができたのが
でかかったです。
今日はウエストも点を取って活躍してくれていますが、なんと言っても
ポール・ジョージの日でした。3PTを7/11(内1本は24秒ギリギリで無理に
打ったもの)の30ポイント、9リバウンド、5アシスト、5スティールの
30-5-5-5を達成。ヒバートもリバウンドでは14と頑張ってくれ、
ダニーも16ポイント、5リバウンド、5アシストとバランス良く活躍。
スターターがほぼ35分前後出場という消耗戦になりましたが、
バランスの良いチームアタックでした。