5連敗中のペイサーズは7連敗中の
ニュージャージー・ネッツをホームに迎えました。
この連敗中、相手に平均102.2pts、FG48%で決められ
しかも過去3試合では前半だけで60点近く取られ、
FGも50%以上(MIAには60%)で後半はお話にならない
試合が続きました。
第1Q、ウエストを中心にポイントを取るものの、チャージングや
TOで相手に多くチャンスを与えます。今日もズルズル点差が開き、
コリソンが3PTを決めたと思ったらラインを踏んでいて21-14。
また、今日から復帰したダニーですが、2本打った3PTがどれも短い。
ディフェンスも悪く、ゴール下にパスされて簡単に得点を許します。
更にハンフリーズにはポンプフェイクからのダンクを2本も
決められてしまいました。
ダニーが3本目にしてようやく3PTを決めて29-21で終了
第2Q、INDが2本決めたあと、更にディフェンスで苦しめて
ダニーが3PT。10-0のランで29-28と1点差に詰めました。
お互い早いトランジションでミスをし、ダニーが相手のTOを誘います。
ハンズブローがFTを今日は2本決めてまずは逆転に成功。
8分44秒まで得点がとまりましたが、ポールが3PTうを決めて29-33。
しかしデロンに3本のFTを与えてしまい、3点返されます。
すると、8分8秒、会場にアンダーテイカーが現れました。

ではなく、照明が切れてしまい真っ暗に。
ここで今日のレフリーが17番、ジョー・クロフォードだということに
気がつきます。
その後、点を取り合い、INDはリードを広げるチャンスがありながらも
決めきれず。ダニーの3PTやレイアップで点を重ねましたが、
50-50で前半を終えることになりました。
今日も前半相手にFG57%できめられてしまいましたが、
INDも50%で決めて3PTが5/11ときまっていたので
何とか同点で済みました。
第3Q、前のQから続く10-0のランで54-50とリードされます。
その後同点にし点を重ねた所でポールがNJNの
ファストブレイクでミスを誘発。そのポールがディフェンスを
抜いてフリーでダンクを決めて58-60とリードを奪いましたが、
また同点にされます。
ダニーがインサイドに切り込み、珍しくダンクに行きましたが
ファールを貰ってもFT1/2でしか決められず。63-61とされた所で
そのダニーが3PTを決めて63-64と逆転します。
NJNのTOで更に突き放しチャンスでしたが、DCがシュートの
打ち損ないでTO。逆に決められて65-64で第3Qが終了。
第4Q、お互いにミスが続いたあと、10分16秒になんとジェフのミドル。
NJNにも得点されましたが、プライスが3PTを決めて67-69。
デロンとポールのロングミドルの決め合いがあり、ダニーがFT
を得て2本きっちり決めて69-73。NJNにセカンドチャンスを
与えてしまいましたが、スティールからファールを貰いまたもや
ダニーがFTを2本決めて69-75。
その後、プライスがカウントワンスローを決めたり、セカンドチャンス
ならぬサードチャンス(と呼ぶのか?)からジェフがFTを貰って
これも2本決めます。
ブルックスに3PTを決められて5分14秒、76-80の4点リード。
そこから1分近く無得点となり、ウエストがポールからの
アシストを受けてミドルを決めます。
6点リードとなりましたが、前回の対戦でもデロンを中心に
猛追を受けたので油断ができません。そしてそのデロンに
FTを与えましたがここは1/2で1点止まり。助かりました。
INDはインサイドのゴール下付近でシュートをしたもののミス。
デロンのシュートがミスし、リバウンド争いでポールが
ルーズボールファールを受け、FT2本。77-84となります。
タイムアウト明け、3分を切り、NJNはインサイドで攻めてきましたが
スティール。ボールを回した後にヒバートがインサイドで得点。
更に2点ずつ決めた後、デロンのレイアップをポールがブロック。
NJNボールとなりましたが、もう一回デロンのシュートをブロック。
いい締め方が出来ると思ったらボール運びでスティールされて
デロンに3PTを決められます。1分半を切ったところで82-88。
更にFTを与えて84-88となりましたが、時間も少なくなり
ファールゲームとなります。NJNは3PTを狙ってきましたが、
ダニーがブロック。今度こそうまく締められると思ったら残り9秒で
INDがインバウンズパスをミス。88-93とセーフティリードながらも
最後の最後までNJNにチャンスを与え続けます。
しかしNJNはシュートをすぐに打たずに何故かウロウロして
煮え切らない終わり方をしました。
危ないシーンもありましたがダニーの復帰でようやく連敗ストップ。
やはりペイサーズはダニーがいないとダメなようです。