本日はホームでフィラデルフィア・76ersと対戦。
前回のシクサーズとの対戦はダニーとヒルを欠いた状態で
10点差で敗戦。今季のサプライズチーム対決となりました。
PHIは長期欠場していたスペンサー・ホウズがこの試合から復帰。
ペイサーズは昨日大活躍をしたルー・アマンドソンが今日も活躍
できるのかが楽しみな一戦です。


第1Q、最初のオフェンスからコリソンがTOでホリデーにレイアップを
決められてしまいます。INDはヒバートがフックで得点。PHIに主導権を
握られながらも何とかついて行くINDでした。6点ビハインドとなると
ハンズブローのジャンプショット、ヒルのスティールからレイアップ、
ホリデーのTOからダニーがランニングフックを決め22-22の同点としましたが
PHIにも7連続得点を許し、最後ブザービーターレイアップが決まったかと
思われましたがブザー後でした。29-24の5点ビハインドで終了。
第2Q、33-25とリードを広げられると、ルーがジャンプショットを決め、
PHIはセカンドチャンスを得ながらもミス、ブローのレイアップ2本で
2点差まで詰めましたが、ミークスが3PTを決めて逃げます。
ここから点の取り合いが始まり、5分31秒にヒルが3PTを決めて40-40に
なったかと安心していたらラインを踏んでいて2点に修正。40-39へ。
PHIがシュートを外しダニーがプットバックレイアップを決めて40-41と逆転。
ここからまた点を取り合い、残り10秒にポールが混雑したインサイドに
飛び込みファールを貰いながらダンク。FTは外してしまいましたが、
INDボールとなります。ポールの3PTとヒバートのチップは外れましたが、
PHIに攻撃をさせずに終了できたのは大きかったです。51-54で終了。
第3Qも打ち合いが続きます。パーフェクトではないながらも
高確率でポイントを重ねていく両チーム。1点差と3点差を繰り返しながら
お互いにディフェンス3秒でFTを与えたりもしました。
5分49秒ダニーの3PTが決まり、64-70と突き放しにかかりましたが、
ターナーが3PTをお返ししてまた3点差へ。ヒバートのフックが決まり、
ヤングのレイアップをウエストがブロックしましたがアウトオブバウンズ。
ブランドとホリデーに決められて71-72となると、ブローがミドルを決めて71-74。
PHIにリバウンドを取られ続け、3回目のチャンスでヤングにバンクショットを
決められると、ヒルが決めて逆転を許しません。
残り35秒、ダンテの3PTが決まり、75-80となると、1.1秒にはヒルも
3PTを決めて75-83で第3Qが終わりました。
第4Q、お互いにTOで得点を加えられず。プライスのシュートが
外れましたが、ルーがチップ。これで10点リードとなりました。
その後、ルーはミドルも決めてリードのキープに一役買います。
13点リードとなった所でターナーに2連続シュート、更にブランドにも
決められて88-95と少し詰められてしまいます。ウエストがいつものように
ミドルをしっかり決めて88-97。そして残り5分8秒にヒルが3PTを決めて
100点に乗せます。ヤングにゴール下まで入られてしまいましたが、
ダニーがこれをブロック、そしてファストブレイクからボールを
回してヒルが再度3PTをヒット。88-103と試合を決定付けます。
The Associated PressPHIはタイムアウト後も得点が決まらず、両者1分ほど無得点の後、
INDがリバウンドを取り、3回目のチャンスでダニーのランニングフックが
決まり、更にターナーがシュートミス、ウエストが決め手88-107と
19点リードに成功。ヒルがベンチに下がった時には
スタンディングオベーションでした。
イーストのライバル相手に快勝です。
両チームともFG50%を越える打ち合いとなりましたが、
ディフェンシブなフィリー相手に100点越えの勝利は価値があります。
今日はDCの調子があまり良くなく、終盤もプライスが使われていましたが、
采配としては的中でした。スターター陣もダニーの33分が最多出場で
今日もベンチ陣の活躍に助けられました。なんといってもヒルですね。
連続3PTはお見事でした。
次はコーチが変わり、今日POR相手に快勝したNYKとの
ホーム&アウェイ2連戦があります。最低でも1勝1敗としたいところです。