2012年09月26日 10:24
セカンドユニットの顔は大きく変わることになりました。
ダレン・コリソン → D.J.オーガスティン
リアンドロ・バルボサ → ジェラルド・グリーン
ルー・アマンドソン → イアン・マヒーミ
スコアリングPGだったコリソンに変えて本格派PGのオーガスティン。
ここは改善と言っても良い。
ファンがそのハッスルを愛したルー。ここも代わりはマヒーミということで
足りなかった身長もカバー。が、同様のハッスルを見せてくれるかは疑問。
バルボサはコートだけでなく、ロッカールームでも素晴らしい人物だったようで
プレイ以外のこの穴を埋めるのは容易ではない。グリーンについては
賭けの部分もあり、役にはまれば良い効果が期待できそう。
セカンドユニットのメインスコアラーとして計算できれば面白い。
ロイ・ヒバート
「みんなジェラルドがただのダンカーだと思ってるかもしれないけど、
彼は跳ぶだけじゃなくともっと多くの事をできるんだよ。今に分かるさ。」
期待しましょう。
:Pacers: Will the bench be better this season?
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グリーンが6thマンとして機能すれば問題ありませんが、そこが
失敗に終わった場合、ヒルをスターターに昇格させてしまったのは
少し痛手だと思います。
昨シーズン終盤、ヒルがスターターになってチームは勝ちを増やしましたが
第1Q終盤から第2Q序盤にかけて勢いが落ちることも多々ありました。
ベンチから出てくるヒルほど心強いものはなかったです。
それとヒルが活躍する一方でポールの活躍が成りを潜めてしまうという
影響もありました。ポールはだいたい試合開始から5分で一旦下がり、
ダニーが下がる頃に出てくるという傾向にありましたが、プレイオフでは
控えのダンテを使わずにポールの出場時間を延ばすというボーゲルの
作戦もありました。これを今シーズンも続けるとなると、タレントが
被ってしまい、ポールの数字上での上昇はあまり見込めないかもしれません。
とは言え、やはりレギュラーシーズンは長いですし、昨シーズンの様に
プレイタイムを平均させてプレイオフに望むのだろうと思われます。
オーガスティン、ポール、グリーン、ブロー、マヒーミという
第2Qが早く見てみたいです。