2012年12月04日 16:50
活躍を見せている人達を独断と偏見によってピックアップ。
ケンバ・ウォーカー / シャーロット・ボブキャッツ
D.J.オーガスティンを追い出し、スターターPGの座に定着したケンバ。
平均得点を16.3pts(+4.2)、3.8reb、5.9ast(+1.5)、2.1stl(+1.2)と
成績上昇。昨シーズンの7勝に並んだ後から4連敗で7勝9敗ですが、
チームとしてもまだまだ成長の見込める余地はあると思います。
ヘンダーソンも欠場中ですしね。
オマー・アシク / ヒューストン・ロケッツ
HOUがFAで獲った際に、冒険するな〜と思いましたが、
プレイタイムが2倍以上に増えたアシクは見事に期待に応えています。
11.0pts(+7.9)、12.3reb(+7.0)で、ダブルダブルがリーグ4位の9回。
髭、リン、アシクと顔ぶれが新しくなったHOUは現在8勝8敗で西7位。
このまま続けばMIP候補筆頭かもしれません。
アンダーソン・バレジャオ / クリーブランド・キャバリアーズ
開幕戦で9pts-23reb-9astと、チームのファン以外をも湧かせたモップ神。
昨シーズンの怪我の分を一生懸命取り戻そうとしているのかと思いましたが、
その勢いが今になっても止まりません。
15.1pts(+4.3)、15.3reb(+3.8)、3.3ast(+1.6)と、元々ダブルダブルだった
平均スタッツから更なる上乗せをしてきました。
オールスターにセンター部門があれば、トップを狙えたのではないでしょうか。
カイリー・アービングの欠場の為か、チームは勝てていませんが、
この活躍をキープしていることに驚きです。
ラリー・サンダース ・ ミルウォーキー・バックス
2年連続でIND戦で喧嘩をふっかけて来たため、個人的には好きでは
ありませんが、ここ数試合の目覚ましい活躍は素晴らしいです。
ヒバートのブロックを含むトリプルダブルで、なかなか珍しいと話題に
なりましたが、その数日後に同じ事をやってのけました。
11/30 MIN戦 10pts-12reb-10blk
12/1 BOS戦 18pts-16reb-5blk
12/3 NOH戦 8pts-7reb-7blk
と、急にブロックのオンパレード。イバカ、ヒバートに次いでリーグ3位と
なりますが、プレイタイムの少ないサンダースは、48分計算だと5.74で
ダントツトップとなります。こういった守備の強い選手がベンチから
出てくるのは対戦相手にとって手強いですね。
ジュルー・ホリデー / フィラデルフィア・76ERS
18.5pts(+5)、3.5reb、9.3ast(+4.8)とイグダラがいなくなった為か、
各種数字がアップ。しかしTOも2.11から4.12へアップ。
FG%も3PT%も上昇し、バイナムのいない状態でも5割以上をキープ。
数字のインパクトからいうと、モップ神には負けますが、
チームを勝たせているという点から、MIP候補になること間違いなし。
エバン・ターナーと共に成長中。