2012年12月29日 10:17
ここの所、サンズが勝ち越していますが、ナッシュとフライに
やられた印象が強いです。その二人は今チームにいない上に、
PGのゴラン・ドラギッチも怪我で欠場。
一方のペイサーズもサム・ヤングがインフルエンザで欠場。
グリーンは足首の捻挫から戻ったものの、ウイングプレイヤーの
3人ローテーションは続くことになりました。
序盤、INDのシュートが決まらない中、PHXは決め続けて
8-1というスタートを迎えます。
しかし、ヒルが3PTを決めると2連続でスティール。
ヒルのレイアップとポールのダンクで12-14と逆転に成功。
14-14となった後、INDは8-0のランで14-22。
途中ヒルが足の付け根を痛めてロッカーへ下がりましたが、
ベンチから出たタイラーが大活躍でした。
第1Qを20-27で終えると、今度はグリーンが3PTを
2本決め、リードを作り始めます。しかし8-0のランをくらい、
34-37となりましたが、ヒルのジャンパー、スティールから
ポールの3PT、さらにランスのリバースレイアップで7-0のラン。
更にPHXはミスが続き、ポールが更に3PTを決めて34-47とします。
その後、ヒバートのスクリーンをうまく使ったヒルの3PT、
ランスの3PTが決まり、最後はテルフェアのテクニカルで1点を追加して
44-58で前半が終了しました。
スロースタートから良い立て直しができました。
ポール:11pts、ヒバート:4pts-6reb、ヒル:15pts
ランス:8pts-4reb-3ast、タイラー:12pts-3reb
前半はPHX.486、IND.561というFG%でしたが、
3PTがPHX:0/4に対し、IND:7/10で好調でした。
しかし、第4Qに入るとINDの流れが止まります。
特にウエストが大ブレーキで、外も中も決まりません。
更にはオーガスティンからウエストへのアリウープパス等、
とんでもない凡ミスもあり、このQで10点詰められて71-75となりました。
第4QはヒバートのレイアップをJOにブロックされるなど、
今日もオフェンス不調。テルフェアに同点にされると、そのJOに
FTを与えてしまい、83-81と逆転されてしまいました。
ウエストもFT2本決めて再度同点にすると、ミスが続いた後、
ランスのスティールからヒルのダンクで83-85。
しかし、テルフェアがタフなレイアップを決めてすぐに同点。
ヒルもレイアップのお返しにいきましたが、ミス。
テルフェアのミスに助けられた所で、残り3分17秒。
ここまで8点に終わっていたウエストがミドルを決めて85-87。
PHXはオフェンスリバウンドを拾いましたが、ミス。
ウエストも今度はミスをしますが、ヒバートがオフェンスリバウンド。
ポールがファールをもらい、FTを2本決めて85-89。
この後ヒバートもFTを貰いますが2本ミスで4点リードのまま。
残り2分を切ったPHXのオフェンスはパスミスでTO。
ウエストがFTを貰い85-91とします。
タイムアウト後、ダドリーに3PTを決められて88-91となりますが、
ウエストがステップバックジャンパーを決めて88-93。
試合を通して決められなかったのに、残り5分を切って猛チャージ。
最後はFT合戦になりましたが、ランスは2本ミス、ゴータットは1本のみ。
47秒にファールゲームでヒバートがファールされましたが、
今回は2本決めて89-95。テルフェアの3PTが外れ、
残り32秒、PHXはファールにこないで試合がこのまま終わると思われましたが、
ポールが12秒に3PTを外すと、シャノン・ブラウンがダンクを決めて
残り5.2秒で91-95。するとフルコートディフェンスを始め、ファールをしてきます。
結局ポールは2本とも決めて91-97となり試合終了。
ペイサーズは今シーズン初の4連勝となりました。
今日はオフェンスリバウンドを許し、そこから失点というケースが多く、
16点リードを保てずに逆転されるという悪い流れも
ウエストが一新してくれました。頼れる男は違いますね。
PHX 91 - 97 IND 15288人