2013年01月31日 17:09
チェックが遅くなりましたが、グリズリーズがゲイを動かしました。
数日前にサラリー減額のトレードをしたばかりだったので、今シーズンは
このまま行くのだろうと思っていましたが、どうにも収まらないトレード話。
すると、あっという間に決定してしまいました。
3チームが絡む大型トレードとなりました。
MEM-TOR-DET間
グリズリーズ獲得
エド・デイビス(from TOR)
オースティン・デイ(from DET)
テイショーン・プリンス(from DET)
ラプターズ獲得
ルディ・ゲイ(from MEM)
ハメド・ハッダディ(from MEM)
ピストンズ獲得
ホセ・カルデロン(from TOR)
なんとなく、プリンスは巻き添えとなった感が強いですが、
DETのプリンス、そしてRIP(当時)といえばINDファンにとって
その能力を認めざるを得ない、貴重なプレイヤーでありました。
(追記修正あり)
レジーの引退が確定したあの日、試合後にわざわざとっつかまえて
アドバイスを送ったRIPはもちろんですが、その前の年のシリーズのゲーム2、
第4Q残り15秒、69-67のDETリード。レジーがファストブレイクで
どフリーのレイアップに行きましたが、後ろから現れたプリンスに
クリーンブロックされてしまいました。結局シリーズは1勝1敗となり、
その後、勢いを飲まれてしまったINDは2勝4敗で敗退。
レジーはコートから去りました。
※同じ年の出来事だと思い込んでいましたが、ご指摘いただきました。
プリンスのザ・ブロックは2004年の事だそうです。
そんな事もあって、この二人には少しだけ特別な感情がありました。
RIPに関してはフランチャイズプレイヤーという訳ではありませんでしたし、
移籍に関して何も思うことはありませんでしたが、生え抜きのプリンスが
デトロイトを去ってしまうのは少し寂しいですね。これで優勝時の
メンバーは全てチームを去ったそうです。
DETはモンローにナイト、ドラモンドと若いチームになりつつあり、
再建の為に契約最終年のカルデロンを獲得。来季はサラリーが
大幅に空いている為、大きく動ける年でもあります。
シカゴ、インディアナに続き、90年代後半から2000年代中盤まで
セントラルディビジョンを制したチームの復活となるでしょうか。
今はミルウォーキーも参戦、そして今は勝てていませんが、
アービング率いるキャブスもいます。
来年以降のセントラルディビジョンは熱いかもしれません。
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ACL断裂でオールスター欠場となったラジョン・ロンドの
補欠が決まりました。同じPGから選ばれるかと思いましたが、
ネッツのブルック・ロペスです。PGの場合、順位からいって
デロン・ウィリアムズが妥当でしょうから、同じチームから出たので
特に批判もないと思われます。
これにより、アービングorホリデーがスターターを務めることに
なると思いますが、強運の持ち主ですね。来季以降は
デリック・ローズ一択でしょうから、今後数年における
唯一の機会かと思われます。
:Brook Lopez Replacing Rajon Rondo on East All-Star Team
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