2013年03月01日 14:46
今や西の上位に君臨するロサンゼルス・クリッパーズと対戦しました。
ペイサーズは自業自得の乱闘により、ディフェンスの要
ロイ・ヒバートが欠場。大敗覚悟の一線となりました。
両チームともにここ6試合で5勝1敗。
LACは106.8得点 96.8失点 差10.0
INDは103.7得点 84.7失点 差19.0
と両チーム共に好調をキープしての対戦です。
今日は箇条書きで済ませます。
1.第1Q9、第2Q6の前半15TOが勿体なかった。
インバウンドを2連続スティールされる等、酷いものもありました。
前半のFGはLAC:46.8%、IND:52.9%だったので、ミスさえしなければ
リードをできていた可能性が大きいです。
2.ダニー・グレンジャーの復活の兆しが見えた。
あくまでもシュートタッチに関してですが。
プレイタイム制限の為、まだ試合終盤には出ることができません。
3.デイビッド・ウエストの前半終了間際のブザービーター3PT。
これにより。49-47の2点ビハインドで前半が終わりました。
しかし、ウエストは試合を通してシュートが不調。
GSW戦のウエストだったら勝てたかもしれません。
4.第4Q残り7分でこのゲーム最大得点さの17点ビハインド。
89-72となり、ガベージタイム突入寸前でした。
しかし、ここからポールとヒルの2連続3PT、ランスの
ファストブレイクレイアップにポールの3PTで11-0のランを演出。
残り3分52秒で91-85としました。
その後、4点差にまではできますが、クリス・ポールがフェイダウェイに
レイアップと外さず。INDも点を重ねたい所でしたが、
ウエストがシュートにいかずに、細かいパスを狙ってTO。
この後、もう一度4点差にしますが、CP3のフィンガーロールでまた6点差。
ヒルがFTを得ますが、2本ともミスでどうにもならず。
クロージングの出来の違いを見せつけられてゲームセット。
5.ヒバートがいない割にリバウンドは頑張ったものの、もしいたら
LACのオフェンスリバウンドを減らせていたかもしれない。
終盤のCP3のドライブに関してはヒバートがいてもいなくても
決めていたでしょう。
6.マット・バーンズの天山チョップ
反応しなかったウエストは偉いです。
7.デアンドレ・ジョーダンが鼻血で9分しか出場せず。
マヒンミの腕が当たったようです。すまぬ。
ヒバートが欠場していなければ、と思うところはありますが、
敗因は別の所ですね。ウエストの不調、チーム全体としてのミスの多さ。
現状どう考えてもLACの方がチーム力は上だったでしょうし、
今日の状況で終盤の追い上げが出来たのは良かったと思います。
クリス・ポール
「ペイサーズのプレイを何度もビデオで見てきた。D-ウエストは自分の
兄弟だ。彼らは最近とても強く、特にホームではそれが特に顕著だ。
だから、今日の勝利は我々にとっても素晴らしい。
我々はサンアントニオやマイアミのようなトップチームの
仲間入りしつつあると思うよ。」
次は@TOR、CHI(NHK BS生放送あり)、BOSと負けられない相手が
続きますので、ここで負けを引き摺らなければいいですね。
LAC 99 - 91 IND 18165人