2013年03月04日 14:35
今日はホームでシカゴ・ブルズと対戦。
アメリカではESPN放送、日本ではNHK BSの生中継がありました。
そして今日はまたもやピンストライプのレトロジャージでした。

ダニーのピンストライプも無事に見る事ができました。
こちらはダニーの復帰で怪我人0状態となりましたが、CHIはローズの他に、
ハインリック、ギブソン、RIPが欠場という手負いの状態でした。
第1Q、ディフェンスチーム対決とは思えない程シュートが良く決まり、
ヒルとポールの3PTで8-13とリードを奪うと、その後ヒルの連続得点と
ヒバートの連続得点で17-29と二桁リードに成功。さらにヒルが3PTを決めて
19-32としましたが、最後はネイト・ロビンソンにFTを2本決められて
21-32で終了。CHI相手に30点オーバーはなかなか上出来と思えました。
第2Qは一転、ディフェンスが厳しくなり、思ったより得点が伸びず。
10点差をキープしていたのですが、最後にモハメドに3ポイントプレイを
決められて40-47の7点差で終了となりました。
ヒバートが既に10pts-6rebと良い調子でした。
第3Q、そのヒバートが2本のシュートを決めますが、
ブーザーとノアにも決められ、デンの3PTで49-53と
ジワリジワリ詰めてきます。しかし、ウエストがカウントで3点追加。
更にミドルを決めて49-58としますが、ノアのレイアップと
ベリネリの3PTでまた4点差になります。
残り2分48秒にはランスのFTで56-65と9点リードに戻したのですが、
ベリネリがレイアップに3PT、更にジャンパーと止まらず。
最後はジミー・バトラーの3PTが決まって66-69と3点差にまで
されてしまいました。
リードされているよりはマシですが、やはりこのチーム相手には
何点リードがあっても足りないようです。
第4Q、デンがFTを獲得し、2本とも決めて68-69。
ここはポールが3PTを返して4点差にしましたが、その後、ヒバートの
FT2本ミスの後にデンのシュートがきまり、ついに72-72のタイゲームへ。
ここはヒルが落ち着いてジャンパーを決め、ノアのシュートはミス。
すると、ポールからのパスを受けたヒルが3PTを決めて72-77としました。
まだまだ時間があるので安心できない時間帯でしたが、7分47秒にはまたしても
バトラーの3PTで78-79と追い上げてきます。その後、ヒルのFTが1/2で、
バトラーにもFTを与え、こちらは2本成功。残り7分4秒で80-80となります。
ポールのシュートが外れ、CHIオフェンスとなりますが、ヒバートがスティール。
ファールで止められましたが、その後のプレイではウエストがしっかりと
ミドルを決めて80-82。
さらにCHIオフェンスをウエストのスティールで止め、ファールを貰います。
このFTを2本とも決めて5分42秒で80-84と少し差ができました。
ここからMAX男が頑張ります。バトラーにダンクを決められますが、
ヒバートがフックを決めて4点リード。ベリネリが3PTを決め、85-86と
再び1点差になりますが、ウエストのシュートミスをヒバートが
チップインで85-88。
同点に追いつけない事で焦ったのか、ヒルがボールを奪ってタイムアウト。
ここでナイスDがでました。タイムアウト明け、ウエストのターンアラウンドが
決まり、3分2秒で85-90。
ディフェンスの裏を付かれてデンにダンク、更にヒバートのファール付でしたが、
FTはミス。CHIにリバウンドを取られましたが、その後のシュートを抑える事に成功。
お互いにミスをした後、今度はヒルがボールを失い、走られます。
結局ヒバートのゴールテンディングで残り1分27秒、89-90と
接戦が続きました。
1分16秒にヒルがファールを貰い、FT2本決めて89-92。
そして次のCHIオフェンスを24秒バイオレーションで防ぎました。
先ほどに続いて素晴らしいディフェンスが成功しました。
時間をかけてウエストがシュートに行きましたが、ミス。しかし自分で
そのまま拾ってレイアップを決めて残り32秒で89-94と勝利目前となりました。
タイムアウト明け、CHIはベストセレクションとは思えないノアのレイアップで
ミス。ファールゲームとなり、ヒルがFTを打ちますが、1本のみの成功で89-95。
CHIがタイムアウトを取り、直後のオフェンスでバトラーの3PTがヒットし、
92-95となってしまいます。
INDはインバウンド後、ボール回しで時間を稼ごうとしましたが、危ないパスでした。
取られずに済みましたが、素直にファールを受けた方が良かったかもしれません。
そしてFTラインに立ったヒルですが、まさかの2投ミスでCHIにチャンスを
与えてしまいます。
そして、CHIオフェンス、身体が流れながらのベリネリのシュートはミスしましたが
リバウンドを取れず、またしてもCHIボール。
しかし、インバウンド後のボールを弾き、結果的にウエストがスティール。
最後に投入されたタイラーも良い反応をしていました。
最後はウエストがFTを2本決めて辛くも逃げ切りに成功。
万全の状態でないCHI相手にこんなゲームで少々頼りないですが、
今シーズンこれで3勝。同率でもINDのディビジョントップが
確定することになりました。
全国放送だからって何もここまで面白くする必要なありませんでしたが、
TOR戦のようにならなくて良かったです。
ヒルはFT以外はパーフェクトだったので、最後も大丈夫かと思いましたが、
この人以外と終盤のFTに弱いですね。勝負強さはあると思いますが。
そして不調のポールに代わってウエストが31点の大爆発。
素晴らしかったです。今日の勝利でフランク・ボーゲルが
通算100勝目(64敗)だそうです。
しかし、ダニーがまた左膝を痛めて後半はコートに立たず。
コーチ達は長期化する問題ではないと考えているようですが、
全員揃ったチームが待ち遠しいです。
CHI 92 - 97 IND 17533人