2013年03月26日 13:15
スターター3人が欠場となった今日のアトランタ・ホークス戦。
ただでさえ苦手な相手で、スターターからすでにセカンドユニットみたいな
布陣で戦う前から諦めてしましたが、ATLはヒバートが苦手はザザ・パチュリアが
欠場。唯一攻められるのはここという感じがしました。
オーガスティン、グリーン、ポール、タイラー、ヒバートというスタートで
試合が始まってみると、開始5分でスターター全員が得点を決め、
ヒバートも良い形で試合に入りました。最初はリードを奪いながらも
後半にかけて追いつかれ、コーバーの4ポイントプレイで26-22とされますが、
直後にオーランド・ジョンソンも4ポイントプレイをお返しで26-26で終了。
珍しい事があるものです。
第2Qはペンディことジェフ・ペンダーグラフとオーランドが
予想外の活躍を見せ、ペンディは3PTまで決めて見せます。
途中、11-0のランもあり、43-58で前半が終わりました。
第3Q、外してもタイラーとヒバートがリバウンドを取り続け、
オフェンスを続けます。グリーンのタフなアリウープレイアップや、
ヒバートのスティールからのポールの3PTが決まって48-72。
が、この時、ヒバートの足はラインの外に出ていましたね。。。
続くアンソニー・トリバーも3PTを決めたのですが、そこでは
ラインクロスをしっかりと取っていました。ATLとしては
納得いかないでしょうね。。。
最大28点差を付けますが、最後はヒバートのレイアップで
63-85の22点リードで第3Q終了。
楽勝モードかと思いましたが、第4Qで大崩れします。
13-2のランで76-87となり、ジワジワ攻められます。
残り5分34秒でオーガスティンが3PTを決め、79-92と
一旦落ち着くかと思いましたが、INDはパスミスにシュートミスが
続き、残り1分には90-94と4点差まで詰められてしまいました。
28点が4点・・・
ディフェンスに苦しみ、タイラーの3PTというオフェンスを強いられ、
ミス、ATLがリバウンドを取って攻め上がりますが、ここでオーガスティンが
スティール。残り38秒で4点リード。
通常であればボールキープが最善策かと思いますが、フリーになっていた
グリーンにパスを出し、時間を使わずに3PTを放ちました。
愚策中の愚策でしたが、なんと、グリーンはこれを決めてしまいます。
残り34秒で90-97。結果的にこのポイントが勝敗を分けました。
が、ダメですよね。これは。残り38秒からだいたい20秒使って
残り20秒以下にさせるほうが良いと思いました。
決まったから良いのですが、外れていたら相手にチャンスを多く与えるだけですし、
時間を使ったあとに決めれば一番良い訳ですからね。
フリーでダンクができるならともかく、3PTを狙うシーンではありませんでした。
ボーゲルも「悪いショットではなかったよ。決まったからね。」と
結果論でしかコメントできていませんし、グリーン自身も
「疑問の残るショットだった。決まって良かったよ。」と
一応ミスは認めています。
大量リードから詰められて、ギャンブルというのでは
プレイオフを勝ち抜くのは厳しいかと思われます。
ベストメンバーではない中で、良いゲームをしましたが、
第4Qの崩れっぷりはCHI戦と全く同じでした。
続くATLのオフェンスですが、結果的に決められますが、
一度はヒバートがブロックで時間を使わせました。
何とか勝利しましたが、褒めにくい内容でしたね。
ただ、今日の勝ち自体は非常に大きいです。
プレイオフでATLと当たっても大丈夫(かもしれない)という
自信は作れたかもしれません。
ATL 94 - 100 IND 14336人