2013年07月23日 12:31
制限付きFAであるため、他のチームがどんな契約をオファーしても
インディアナがマッチすればキープは可能。
既にMAX契約は承知の上で、ラリー・バードは
「どんなオファーでもマッチする」と明言していることから、
恐らくローズルール適用となってもポールはペイサーズのままかと思われます。
実際に話があったかは知りませんが、LALが地元出身の
ポールを狙うのではという話があった際に、
「自分の心はインディアナと共にある。ホームタウンだし、
家族の一番好きなチームであることには違いないけどね。
(コービーに)ノーというのもタフだけど。」
と答えていました。心底制限付きFAで良かったと思う次第です。
また、来オフを待たずに契約延長を結ぶ事は可能ではあります。
昨年のステフ・カリーが延長したケースと同じですね。
INDも10月31日までに延長のオファーは出すものと思われます。
しかし、上にも書いたローズルールの適用は来オフ以降に
可能性を持っていますので、お金の面で考えると、
今ポールが延長するメリットはあまりないです。
もちろん、13-14シーズンで怪我をしてしまった場合は別ですが。
ポール
「LAを歩いていると、みんなが"ペイサーズとサインするな"と
声をかけてくるよ。しょっちゅう言われるのでもう慣れてしまった。
インディアナにいることがハッピーなんだ。今いる場所が最高だ。
もし今インディアナを離れてレイカーズにいってしまったら、
自分に取っては賢い選択とは言えないだろうね。
今、自分たちはすごいことをやってのけようとしている最中なんだ。」
LALに求められるという事が、一プレイヤーとして名誉な事だと思います。
その分彼らは他チームとは違うプレッシャーとも戦っていて、
それに勝てる人があそこにとどまれるのだと思いますが。
LA育ちの生意気な若造が田舎インディアナでその名を上げる。
18年間チームに貢献し続けた大エース様と似ているじゃないですか。
レジーのキャリアは後半しか追うことができませんでしたが、
もしかしたらポールはそれに似た体験をさせてくれるかもしれませんね。