2013年11月26日 12:46
昨年、ジェラルド・グリーンがバディンジャーを見失い、
あっけない敗戦を喫した時の借りを返す時がやってきましたが、
当のバディンジャーは怪我でおらず、グリーンもINDにはもういませんでした。
出だしからヒルが全開でシーズン平均得点が12点なのに
第1Qだけで12点を稼ぎ出しました。
ヒバートは1ブロックに終わりましたが、完全に裏をかかれて
レイアップに行かれた所を防いだので大きなプレイでした。
連続ブロック記録も継続できて良かったです。
前半までは何とかリードを保ちましたが、突き放せず厳しい時間もありました。
第2QだけでMINにFTを12本も打たれ、第3Qにはヒバートが4ファール、
ランス、ウエスト、ヒルも3つとファールトラブルに陥りました。
会場にいるファンだけでなく、プレイヤー達もイライラしはじめ、
結果的にボーゲル、ウエスト、ヒルがテクニカルを取られています。
MINにファールが吹かれた際にはスタンディングオベーションが
起こったそうです。
途中までファールコールがIND:21に対してMIN:9、
FTアテンプトも23-9と大きな差があり、これが接戦を
強いられた原因でもありました。
MINが第3Qに66-65とリードした後、ポールがFTとスティールからの
ウインドミルダンクで逆転に成功し、14-2のランで70-79とすると
そこからは一方的に試合が進みました。
ウエストとヒバートが苦しむ中、ベンチからスコラとマヒンミが奮起し、
第4Qだけでそれぞれ5得点、マヒンミはブロックもしてみせました。
前の試合で出番がありませんでしたが、やはりINDはスモールラインアップではなく
高さを活かしたバスケが合っているようです。
ヒルとポールが仲良く26ptsずつ稼ぎ、終盤のディフェンスで
圧倒して84-98で見事勝利。ブルズに負けた後4連勝で13勝1敗のスタート。
これはフランチャイズ史上初の出来事だそうです。
MINはFGが32.6%、3PTが3/19の15.8%だったのが響きました。
INDは50.0FG%と8/15の53.33PT%でした。
また両者共にTOが多く、ポールはドリブルが手に付かないこともありましたし、
お互いにスティール後のスティールがあったり、ドタバタしてました。
今日は点差こそそこまで離すことができませんでしたが、
きっかけを掴んだのはやはり第3Qでした。終盤から
第4Qかけて、オフェンスでのミスは大きかったですが、
自分たちのゲームをやり始めました。
MIN 84 - 98 IND 16426人
ポール 39min 26pts(10/16) 8reb 4ast 4stl 6TO
ランス 11pts 8reb
ヒル 26pts(9/13) 3reb 7ast 5stl
マヒンミ 20min 7pts 4reb 2blk
スコラ 19min 9pts 8reb