2013年12月24日 14:02
昨日トリプルダブルを達成したランス・スティーブンソンが
数試合前に更新したキャリアハイの23ポイントを更新して
26ポイントでチームを牽引。
2連敗後に3連敗でチームはクリスマスオフへと入りました。
ペイサーズの次の試合は現地土曜日、インディアナでのネッツ戦です。
4日のオフとなかなか粋なサービスです。チームはランスに故郷の
ブルックリンに残ることを許可し、チームには2日間の完全オフが
与えられました。ランスは叔母の家のクリスマスパーティーに
参加する予定だとか。
本来であればブルック・ロペスとのガチガチセンター対決が売り物のこのカード
でしたが、足の骨折でシーズエンドとなってしまいました。
試合はヒバート以外がバランス良く得点し、19-17で第1Qを取ると、
第2Qにランスが11得点の猛チャージ。ベンチからワトソンも6点と援護すると
前半を45-39で終えました。
すると第3Qにはポールが3PT2本を含む10点、ヒバートが4ファールで
ベンチに下がりますが、代わりにでたマヒンミが7点と補います。
更にスティールからレイアップに行ったヒルに対してポール・ピアースが
クローズラインをお見舞いし、レビューの結果フレグラント2で一発退場。
このFTをヒルが2本決め、次のポゼッションでマヒンミの3ポイントプレイが
決まって71-47としました。
BKNも何度か詰め寄って来ますが、その度にINDが突き放し、
終盤にはテリーを始めとする3PT構成に逢いましたが、
安全に逃げ切るには十分の点差が開いていました。
第4Qにもランスが10点、ポールが7点、ヒバートが6点で
全てのQでタイ以上とし、昨年苦手だったBKN相手に完勝することができました。
ピアースの0点ゲームというのは15年のキャリアで2回目とのこと。
前回は1999年のルーキーシーズンでのことだったそうです。
テリーは今日が復帰戦で11月20日以来、約1ヶ月ぶりの試合。
INDは昨日好調だったダニーが、今シーズン初のback-to-back戦で
FG0/7で無得点に終わっています。
快勝とは言え、やはり気になりますね。
昨日はシュートは好調でしたが、今日も合わせてみると、
動きやボディバランスが完全に衰えてしまっています。
ゴール下にドライブしても全く決まりません。
今日はランスとポールが好調で、かなりのリードを作る事ができましたが、
接戦だったら使わない方が良いと思えるような出来でした。
オフェンスリバウンドからの謎の早撃ちも健在でしたね。
3試合やってまた4日のオフとこれがダニーにどう影響するか分かりませんが、
復調してもらわないと困りますし、焦らずに取り戻して欲しいです。
しかしポールとランスがそろって20-5-5をクリアとはやりますね。
IND 103 - 86 BKN 17732人
ポール 37min 26pts 6reb 5ast
ランス 39min 26pts(10/16) 7reb 5ast