2014年02月05日 12:26
フィリップス・アリーナでアトランタ・ホークスと対戦。
出だしから連戦の疲れだけが原因とは思えないTO連発で
シュートの確立は良いものの、こちらのペースになりませんでした。
ベンチからダニーとスコラの得点で19-15と逆転すると、
第2Q序盤にかけてATLはFGを10連続ミス。しかしその間に
ペイサーズもリードを広げる事ができませんでした。
ヒルの3PTで27-20とリードしましたが、その後もやはりミスが止まらず、
ATLのシュートが決まるようになり、あっさりと逆転されます。
ヒバートが両エンドで空気、ホーフォードとアンティッチがいないのに
今度はアヨンに一方的にやられる始末。アヨンというよりも
ティーグ始点のオフェンスにボコボコにされています。
前半の最後はウエストがブザービーター3PTを決めてくれ、
なんとか42-43で折り返すことができました。
第3Q、ポールの3PTで逆転に成功し、ウエストが存在感を示し始めます。
そしてランスがファストブレイクでダンクに行ったところで
体勢を崩し腰から落ちます。しかしこのショットは奇跡的にも入り、
3ポイントプレイとなりました。
このプレイに火が付いたのか、INDのディフェンスが良くなり、
リードを作る事に成功。少しの間ランスも出ていましたが、後に
ロッカーに下がりました。ヒバートも少し空気感を払拭し、
ウエストが試合を支配し始めました。終盤にポールが3PTを決めて
66-55と11点リードで第3Qを終えました。
第4Q、残り4分までは二桁リードを保っていたのですが、
ウエストが触っていない様に見えるものをカウントとされ、
3ポイントプレイ、更にカルティエ・マーティンが3PTを決めて
4点差まで詰められてしまいました。
ここでウエストがしっかりとランニングフックを決め、
ポールがスティールからのダンクを決めて残り2分82-74となり
もう安全圏かと思いました。残り50秒にはまたしてもウエストが決め、
86-78としたのですが、スコットの3PTで86-81。
INDは時間をフルに使いウエストの3PTという策にでましたが、
残り17秒でATLボール。
タイムアウト後、マーティンの3PTが決まり、86-84。
ファウルゲームとなりワトソンがFTを打ちますが、1本ミス。
残り4秒、ミルサップがFTラインに立ち、1本目を外し、2本目を決めました。
ここは外してオフェンスリバウンドにかけるのが定石だったと思いますが、
再びファウルゲームで、今度はダニーが2本ともしっかりと決めて
89-85で、最後はスコットが外して試合終了。
2006年12月以来となるフィリップスアリーナでの勝利となりました。
今日はなんといってもウエストですね。
前半14だったTOも後半は5個に抑え、クロージングには失敗しましたが、
試合中に修正の兆しが見えたのは良いことです。
あとはランスが重傷でないことを願います。
IND 89 - 85 ATL 15374人
なお、アンドリュー・バイナムは木曜か金曜にインディアナに入り、
次のホームのPOR戦は私服でベンチ入りが予想されるとのことです。