今日のキャヴス戦、出だしは良いディフェンスをしていましたが、
こちらのシュートが全く入らず。
もう少しでも決めていれば圧倒できそうな第1Qでしたが、21-19で
リードを奪われて終わりました。
3PTを数本決めたCLEとほぼ決まらなかったIND。
3PT以外はそこそこ入っていたINDですが、
なぜか13本も打ち、11本を外しました。
CLEはラヴも天敵トリスタン・トンプソンも欠場でしたので
得点においてもリバウンドにおいても第1Qでその力の差を
見せつけて貰いたかったですが、45-44と1点ビハインドで
前半を終えました。
第3Qに入ると、ボヤンのレイアップで逆転、更にオラディポが
FTを2本決めて、Thadの追加点で5点リードとなりましたが、
あっという間に6点を取られて51-50と再逆転を許します。
しばらく決め合った後、INDの連続スティールからの得点で
55-62とリードが広がった所でCLEがタイムアウト。
やはりディフェンスから点を決められると勢いが付きます。
タイムアウト明け、CLEに2点を詰められますが、
またしてもお互いにシュート決まらない病にかかります。
ロースコアで進むなか、タイリークがレイアップを決めて59-66。
CLEに復帰したデラヴェドーヴァに3PTを決められて62-66。
突き放しに失敗するINDですが、ドマスがオフェンスリバウンドから
ファウルを貰ってFT2本獲得。これを両方とも決めて62-68としますが、
アレック・バークスに3ポイントプレイをゆるし、65-68と
徐々に迫ってきました。
7連勝中のチームとは思えないほど停滞していますが、
これは飛車角落ちで互角に戦っているCLEを褒めるべきなのかもしれません。
INDファンなので褒めませんが。
タイリークのジャンパーが外れると、ボヤンと同郷の
クロアチア出身のジジッチにダンクを決められて1点差。
INDは最後決めきれず、67-68で第3Qが終了しました。
タイリークが膝の影響なのか、FG1/7と全く入らず。
ボールを持ってもアシスト1ですし、アーロンと替えた方が
こういう試合では機能しそうだと思います。
とか思っていると逆転された後に、逆転のレイアップを
決めるなど、評価の難しいタイリーク。フッドにFTを与えてしまいますが、
1本外して70-70の同点で残り10分半を切ります。
スターターがあまり頼りにならない中、こういう試合でも
最後はオラディポが締めてくれるのかを試す良い機会になりそうです。
ボヤンのシュートが外れますが、
ドマスが5個目のオフェンスリバウドからのねじ込みで2点リード。
オスマンのレイアップ、マクダーモットのプルアップジャンパー、
デラヴェドーヴァのゴール下のショットが決まり、74-74。
戦況がまだまだ変わりません。
INDのタイムアウト明け、マクダーモットがせっかく3PTを決めたのに
フッドがすぐさま3PTのお返し。空気を読んで貰いたいです。
オラディポのジャンパーが外れますが、ドマスがオフェンスリバウンド。
ジョセフも外しますが、デラヴェドーヴァのルーズボールファウルで
更にINDポゼッション。しかしオラディポがダンクをミスし、
逆にフッドにダンクを決められて逆転を許します。
本当に空気を読まないフッド。来年はINDにいるかもしれませんね。
POW受賞のThadがフックを決めてすぐに同点にすると、
両者ミスの後、エース様がようやくお仕事。3PTを決めて79-82。
しかし、じゃろん・ぶろっさむげーむ(凄い名前)にFTを与えてしまうエース。
FTディフェンスが1本成功し、追い上げは1点に留める事ができました。
ナイスファン。
残り6分を切った所でマクダーモットの3PTに対してフッドがファウル。
ようやく空気を読んでくれましたが、これを2/3と決めきれないマクダーモット。
80-84とリードは広がりましたが、不安要素たっぷりです。
その後、フッドに2本のFTを決められ、オラディポは3PTを外しますが、
DCとオラディポのバックコートコンビが連続ブロックで、
今度はオラディポがジャンパーを決めて82-86。
バークスの3PTは外れ、ボーギーのレイアップミスを
またしてもカバーしたドマス。82-88でCLEがタイムアウト。
ここまで8リバウンドの内、7個がオフェンスと、
ジェフ・フォスターの様な活躍を見せるドマス。
得点もここまでゲームハイの17点。頼りになります。
これまでの連勝中の試合であればここらへんからエンジン全開と
なるところでしたが、セクストンにレイアップを決められて84-88。
ボヤンの3PTが外れてしまい、CLEにセカンドチャンスまで与えますが、
24秒バイオレーションを取って守りきります。
残り2分半、オラディポの3PTが外れ、
オラディポがセクストンのレイアップをブロックしますが、
リバウンドをナンスJrに拾われて決められてしまいます。
2点差とされますが、ターナーが3ポイントプレイのチャンスを得ます。
5点リードとしたい所ですが、FTは外してしまい、両者ミスが続いた後、
フッドが決めて88-90。
残り44秒にはオラディポがFTをもらいますが1本しか決められず。
本当に今日は突き放す事ができません。
残り43.8秒、88-91と3点リードの場面でCLEがタイムアウトを取りました。
リードこそ広げてきたものの、後半FG%を上げてきたCLEと
下げてきたIND。FTも決めきれず、不安の残りクラッチタイム。
フッドの3PTは外れINDボールとなりますが、オラディポもミス。
残り12秒でバークスに2点を決められて90-91でファウルゲームへ。
オラディポがファウルを貰います。最低限1本は決めないといけない場面でしたが、
あろう事かここで2本ともミス。普通にリバウンドも取られてCLEタイムアウト。
リードしていながらもあまり勝てるビジョンが見えなかったこの試合。
守りきれば勝ちではありますが、フッドのミスショットを
ナンスJrにねじ込まれて試合終了。
終盤のFTミス(オラディポだけではなく、ターナーとマクダーモットも)、
ショットセレクションなど反省すべき所はたくさんあります。
ショック療法としてはかなりガツンと来たのではないでしょうか。
FT13/21と今シーズンの悪い所が出ました。
Must Winどころか、負けてはいけない試合で負けたIND。
これがレギュラーシーズンの1試合で良かったですね。
あと、今日のジャージだと広告がやけに目立ちました。
黄色ジャージはあまり気にならなかったのですが、
白い丸でかすぎませんかね。
終盤に無理に3点を狙わず、2点を取ってファウルゲームにかけた
CLEの作戦勝ちとなりました。INDが最後にファウルを貰うのも
今日はオラディポではなく、ボーギーに持たせるべきだったと思います。
後は全くと言って良いほど機能しなかったタイリークを使って
アーロンを試さなかった事。こういう空気を変えたい試合こそ
彼の出番だと思います。タイリークはTO0ではありましたが、
毒にも薬にもなっていない状態でした。
CLE 92 - 91 IND
やはり連勝とか記録に触れると途絶えますねぇ。