C-Semi Finals Game 2 @ヒート【NBA_Pacers】

2012年05月16日 13:09

マイアミ・ヒートとのカンファレンスセミファイナル第2戦が
行われました。前の試合は終盤に崩れ、接戦に持ち込むことなく
敗れてしまいましたがどのように修正するかが鍵でした。
G2 starter
第1Q、ジャンプボールはMIAボールになりましたが、ポールがスティール。
ヒバートのフックが外れますが、自らチップインで先制点を得ます。
MIAはハスレムとトゥリアフが外し、ペイサーズはアドバンテージのある
インサイドで勝負、ヒバートがフックを決めて4-0。

5分33秒、ヒルのレイアップで16-9とリードを奪いますが、
24秒バイオレーション、ダニーの3PTミスの間にレイアップと
ダンクをかまされて16-15と一気に差がなくなります。

3分過ぎてベンチメンバーに交代すると、INDはシュートが決まらず
得点が止まります。MIAもFT以外での得点が決まらず付き合ってくれました。

17-21で始まった第2Q、ルーがチップを決めて2点返しますが、
第1Q途中から続く12分間でFGが2/18、7TOと大崩れします。
通常であればこの時点で試合が決まってもおかしくなかったと思いますが、
MIAもシュートが決まらず、3分50秒の時点で24-33とさほど点差は
開かなかったのです。すると残り3分を切ってからINDが猛攻を見せます。

ダニーのレイアップ、ヒルのフローター、ヒルの3PTで7連続得点。
更にファストブレイクでポールがレイアップを決めて33-33の
同点に追いつくことができました。

しかし、MIAはセカンドチャンスからバティエが3PT、最後にレブロンも
ジャンパーを決めて33-38と5点ビハインドで前半が終わりました。

第1、2QともINDのラストオフェンスはスティールされて終わるという
最悪の終わり方でした。

第3Q、どちらもシュートタッチは戻らず、8分4秒までお互いにFTのみの
得点となり39-44とMIAリードが続きました。
ウエストとハスレムがFGをようやく決め、ウエストのミドルで43-46。
レブロンは外し、ポールが3PTを決めて46-46と同点にします。
MIAはタイムアウトを取りますが、直後のプレイでポールがスティールから
ファストブレイクのダンクを決めて勝ち越しに成功。
レブロンのシュートが外れ、ジョエル・アンソニーのバンクショットもミス、
INDはセカンドチャンスからダニーがジャンプシュートを決めて50-46。
更にウェイドがミスすると、ダニーのフェイダウェイが決まって52-46。

12-0のランで53-46としますが、レブロンに3ポイントプレイを決められます。
ダニーのレイアップが決まり、バルボサがスティールからのレイアップを決めて
更にバティエがTO。コリソンのシュートが決まり59-49と10点リードになります。
そして61-52で第3Qが終わりました。

前の試合とは違い、タイではなく、リードを奪って最終Qへ。
9分27秒、ダニーのスティールからDCとのファストブレイクになりますが、
ここでウェイドがDCにタックルをかまします。
これがフレグラントとなり、FT2本とINDポゼッションになります。
FTは決めましたが、その後のプレイはミス、その後、チャルマーズ、
ウェイド、レブロンに決められて65-62の3点差になりました。
この間、レブロンのレイアップをダニーがブロックというシーンがありました。

その後INDはシュートミスやTOが重なり、4分11秒にウェイドにバンクショットを
決められて遂に71-72と逆転されてしまいました。直後にバルボサが
レイアップで再逆転に成功し、レブロンは3PTを外します。

3分24秒、ファールを貰ったウエストですが、1本しか決められず74-72。
この後ウェイドにFTを与えますが、こちらも1/2で74-73となんとか
リードをキープします。

ウエストとウェイドが決め合い、点差1で変わらず。
時間ギリギリで遠くから打ったバルボサの3PTは外れますが、
ウェイドも2回のチャンスで決められず。時間が過ぎ、1分31秒、ヒルの3PTも
ミスし、レブロンがレイアップにいきますが、これをポールがブロック。
ほぼ同時にウェイドからのファールを貰いますが、せっかく貰った
FTを2本ともミスしてしまいます。

すると残り54.3秒、今度はレブロンにFTを与えてしまいますが
まさかの2本ミスでINDのリードは保たれます。
時間を使い、ヒルがレイアップに行きますがミス、ウエストのチップもミス
しましたが、弾かれたボールをバルボサがキャッチ。動き回って
ゴール下にいたヒバートにパスをだしますが、ファールされます。

FT1本目を外し、冷や汗をかきましたが、2本目はなんとか決めて77-75。
クラッチタイムのFTはヒバート>レブロン=ポールとなりました。

残り32秒、タイムアウト後、ウェイドのレイアップで攻めましたが
位置関係をつかめていなかったのかミスします。ポールがリバウンドを取り、
ヒルに渡すとファールゲームへ。

1本目を決めて78-75となりますが、2本目をミス。
残り8.3秒を残してMIAがタイムアウトを取ります。

ラストプレイ、ウェイドでもレブロンでもなく、チャルマーズの3PTで来ましたが、
これはミス。リバウンド争いでウエストが弾いて時間を稼ぎ、逃げ切りに成功。

アウェイで接戦をものにするという大金星を上げました。

FTを決めていればもう少しドキドキせずに勝利の瞬間を迎えることが出来たと
思いますが、終盤のFTミスはお互い様ですね。前の試合で負けたリバウンドを
うまく修正できたのが勝因でした。
両チームともFG%は酷いものです。ただ、こういったグダグダな試合に負けると
ファンも結構落ち込みますので、なんとかもぎ取ってくれて嬉しいです。

IND 78 - 75 MIA 19828
Pacers 1-1
 FG 28/74(.378) 3PT 3/15(.200) FT 19/27(.704)
  50reb(15/35) 10ast 8stl 17TO 7blk
D.グレンジャー 11pts(5/14) 6reb 3ast ファールアウト
 3PTも0/5と不調は続いていますが、今日はディフェンスでの頑張りが
 目に見えました。全てが成功した訳ではありませんが、いくつかの
 ミスショットを誘えたのではないでしょうか。レブロンのインサイドを
 ブロックできたのも大きいです。今日はファールアウトでしたが、
 次はホームですから復活に期待したいですね。

D.ウエスト 16pts(5/13) 10reb 
 前半は苦戦しましたが、終わってみれば16点でチームハイ。
 自分は未確認ですが、ゲーム後"One game,so what?"と
 男前発言をしていたそうです。本当に頼りになります。

R.ヒバート8pts(2/6) 11reb 3blk
 最初の2本は調子良く決めましたが、得点面では伸び悩んでいます。
 しかしトゥリアフはファールトラブルになり、苦手部分を付かれなかったのが
 救いだったかもしれません。

P.ジョージ 10pts(4/11) 11reb 3stl
 明らかに腕を触られてレイアップを失敗したのにファールを吹かれなかった
 場面もありましたが、ディフェンスではダニー同様によくやってくれました。
 3PTも2本決めています。彼も終盤レブロンのインサイドをブロックしています。
 +20と貢献度が高いようです。

G.ヒル 15pts(4/9) 4reb 5TO
 いつもならしないようなTOもあり、ちょっと不安ですが、ポイントでは
 ファールを貰いつつしっかり稼げています。チャルマーズをファールトラブルにさせ
 MIAのローテーションを崩せたのが良かったかもしれません。

 L.バルボサ 8pts 3reb
  自分は今日のMVPはバルボサだと思っています。
  シュートタッチという部分では不調が続いていますが、彼独特の
  レイアップでチームを救いました。レブロン相手のファストブレイクも
  決めましたし、混雑の中でもレイアップを決めて流れを作りました。
  3PTにも期待したいですが、これを持続してくれれば充分です。

Heat 1-1
 FG 27/78(.346) 3PT 1/16(.062) FT 20/29(.690)
 40reb(14/26) 11ast 10stl 12TO 5blk
L.ジェームズ 28pts 9reb 5ast 6stl
U.ハスレム 4pts 4reb
R.トゥリアフ 3pts
D.ウェイド 24pts 6reb 4ast
M.チャルマーズ 5pts 3reb

INDがシュート不調の時間帯にMIAも付き合ってくれたのが助かりました。
ディフェンスの成功というよりも、自滅部分が大きかったと思いますが、
勝ちは勝ちです。ホームに強いMIAを倒せたのは自信に繋がると思います。
スイープを免れてホッとしています。
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コメント

  1. まめくろ | URL | -

    終盤のFTの外し合いは本当にヒヤヒヤさせられましたw

    第1戦での課題点がほとんど解消されていないのに勝てたのはとても大きいと思います。
    今日のような展開でまた勝てる保証はありませんので、なんとか課題を克服して快勝と言えるような勝ち方をして欲しいものです。

  2. 31Iscream | URL | gZ7cPoAA

    > まめくろさん

    ディフェンスがちょっと向上したかなと思いますが、
    相手のディフェンスにも苦しめられたままで、結局はMIAの自滅で
    勝ったようなものなので、このまま次やっても勝てるとは思えません。

    セカンドユニットが1回目の登場で機能しなかったのに、2回目の登場で
    通用したのはやはりファールトラブルによるローテーション崩れなのかと
    思います。ちょこちょこ不運な笛がありましたが、それでも勝てたのは
    大きいですね。

    ポール0/2、ヒバート1/2、ヒル1/2、このクラッチFTはいけません。
    その前にウエストも1/2でしたね・・・

  3. May | URL | -

    Re: C-Semi Finals Game 2 @ヒート【NBA_Pacers】

    終盤だけ見ていました。追い上げられたけれど、崩れないで踏ん張って、リードを保ったので、レブロンにプレッシャーをかけられたと思います。レブロンは、又終盤行方不明になりました。

    ゲームが終わった後に、デイビッド・ウェストが、厳しい表情で、喜んでいる若いチームメイトに、何か言っていて、口元が「Let's go.」と動いていました。インタビューで、「1勝するのが目的ではない。」と言っていました。後で聞きましたが、「1勝だ。それがどうした。」とチームメイトに言ったそうです。こういうベテランのリーダーシップが、POには絶対必要です。

    MIAに3連勝するのは厳しいですが、ホームなので、不可能ではないと思います。ここを突破したら、PHLは勿論、BOSにも充分勝ち目はあります。上手く行くと良いですね。

  4. 31Iscream | URL | gZ7cPoAA

    > Mayさん

    両方とも崩れて何とか生き残れました。
    レブロンもウェイドもイライラしていたのが終盤のミスに繋がったかもしれません。
    特にダニーはレブロンの命のヘッドバンドを取ってしまうというハードなファールも
    ありましたし、実際にブロックもあったのでインサイドに攻めにくくなったのかも
    しれません。

    ウエストの仕草はさっさとロッカーへ下がるぞ!という印象を受けました。
    ここで喜ぶなという意味かと思いましたが、先を見据えているのですね。
    本当に素晴らしいプレイヤーがインディアナに来てくれました。

    MIAもこのままという訳にはいかないでしょうし、ホームとはいえ、
    こちらがアウェイで勝ったなら相手にも勝つチャンスは充分にあると言えます。
    もう少しシュートが入ってくれると助かるのですが、どんな展開でもいいので
    次は取って貰いたいです。

  5. てふてふ | URL | -

    よくぞ

    勝ち拾えて良かった。逆に勝ちきれないMIAは…
    悪評高いNBAオフィシャルJapanサイト加入しているんですが、二回戦プレビューより以下抜粋
    ・レギュラーシーズンを通して全米中継された試合はゼロ。チームに所属する選手のジャージーは、アメリカ国外で1枚も売れなかった。注目度が低いからこそ、自分達の実力を証明しようと躍起になっているはずだ
    ・残念ながら、ペイサーズが注目された事と言えば、忌まわしいロン・アーテストの暴行事件くらい。ファンも地元のチームを応援しないことで知られ、今季のホームゲーム入場観客数では、リーグ29位という、イースト上位通過チームにとっては不名誉な数を記録した。
    ・ただ、残念ながらファーストラウンドとは違い、ヒートにはフランチャイズ、いやリーグを代表する2人のスーパースターが控えている。今シリーズはノースターズ対オールスターという図式となるだろう。
    ・ペイサーズはコンテンダーとしての実力はあるものの、ヒートに勝つには完璧な試合が求められる為、現実問題として、勝ち上がれる可能性は少ない。

    で2勝4敗と予想されてます。3P祭りで勝った実績からスパーズ相手にクリッパーズは1勝4敗の予想ですよ!?オイオイ。
    ボッシュ負傷前の予想とはいえ是非ともMIAだけでなくオフィシャルをも見返して頂きたい!

  6. 31Iscream | URL | gZ7cPoAA

    > てふてふさん

    最後はMIAペースとなっただけに焦りましたが、何とか勝てました。
    国外でジャージが売れなかったというのが本当なら通販で買えば良かったです。
    何かおまけがついたかもしれませんね(笑)

    実際に勝つようになっても観客が増えないのは事実ですし、
    そこは正直ガッカリしています。昨年からの復活振りを見れば
    観客数最下位から浮上できると思いましたが、たった一つとは。

    ファンがついてこないことでプレイヤーが腐らないといいのですけどね。
    ホームに強いMIAを破ったのは結構すごいことだと思います。
    商業的にはINDが勝ち上がっても盛り上がらないのでしょうが、
    空気を読まずに進んだら面白いだろうな〜と思います。

  7. ときみつ | URL | -

    Re: C-Semi Finals Game 2 @ヒート【NBA_Pacers】

    観客が増えるのは、来年からじゃないかなぁ、とは…。
    来年はシーズンチケットホルダーも増えるでしょうし。

    しかし、まあ、乱闘事件でしか注目を集めたことがない
    というのは、2000年にファイナル出場の経験があるチームに
    対して、さすがに失礼すぎる気が…。
    まあ、結構昔のことになっちゃいましたけどねぇ。

  8. May | URL | -

    Re: C-Semi Finals Game 2 @ヒート【NBA_Pacers】

    「続きを読む」に気が付かないで、コメントしてしまいました。「So what」が記事にありましたね。続きがあったのに気が付かなかったのもありますが、こちらでは、ブロードバンドの他に、テレビでもNBA TVというテレビ局で、ゲームを放送していて、時々無料視聴期間が1週間くらいあるのですが、ハーフタイムやゲーム後の番組もないし、ゲーム後のインタビューも無いし、終了と同時に、「それではさようなら。」という感じで、味気ないです。ブロードバンドでご覧になっていたら、ウェストのジェスチャーや、インタビューも、ご覧になれなかっただろうと思って、コメントしました。大変失礼しました。

    ところで、NBA JAPANの記事は酷いですね。「ファンも地元のチームを応援しないことで知られ」とありますが、私は、そんなことは知りませんでした。インディアナは、バスケットボールの州としては、広く知られていますが。確かに、レジーの引退以来低迷しているので、客足が遠のいて、短期的にはそうかもしれませんが。戻るのには時間がかかります。ジンクスしたくないから、勝っていることに気が付かないふりをしているというのもあるだろうし。MIAとのシリーズに勝ったら行こうと思っている人もいると思いますよ。

    注目されたのはアーテストの暴行事件くらいというのも、書いたライターが、それ以外のことを知らないだけです。このライターは、NBAは21世紀になってから始まったと思っているのではと疑いたくなります。はっきり言って、ペーサーズに興味のキョの字も無い私でも、それ以外のことで注目したことがあります。ときみつさんが、2000年のファイナルを挙げていらっしゃいますが、あれはきつかったです。翌年のアイバソンがいたPHL、その次のキッドがいたNJNなんか、ペーサーズと比べたら、赤子の手を捻る様なものでした。

    書いた人が無知なだけですよ。気を落とされないで下さい。

  9. 31Iscream | URL | gZ7cPoAA

    > ときみつさん

    増えるといいですね!そうしないとFAで来てくれる選手も悩んでしまいそうです。

    ジェフが引退した今、ファイナル経験者もいませんし、
    それこそ今のメンバーにとっては過去のチームの事なので(軽視する訳ではなく)
    新しい出発という意味ではそれでもいいかと思いましたが、それを言うなら
    乱闘ももう関係ないんですよね(苦笑)

    見ているゲーム数の違いから、今のチームの方が愛着があります。
    それでももちろんレジーとその時代のチームは別格扱いですけども。

  10. 31Iscream | URL | gZ7cPoAA

    > Mayさん

    自分はNBA.TVブロードバンドで見ているので、選手紹介や
    タイムアウト、ハーフタイムはカットされています。実際に何を言ってるか
    聞き取れてないので情報はありがたかったです。

    自分もインディアナはバスケットボールが盛んと聞いていますが、
    主にカレッジの方という話も聞いた事がありました。あの事件で
    ファンが離れて行ったのは事実ですが、その後の低迷ぶりであれば
    ますますお金を払ってまで会場に行かないというのは納得できます。

    それでもプレイオフまで進んでもなかなかチケットが捌けない現実には
    ガッカリしています。レギュラーシーズンは仕方ないとしても
    プレイオフでも来ないとは。現地のテレビ視聴率は上がっているという
    地元紙の記事がありましたが、会場を埋めてもらいたいです。
    とは言ってもそれぞれに生活がありますし、試合時間に会場に行けなんて
    無責任ですね。

    2000年のファイナルは第4戦が印象深いです。
    シャックがファールアウトしていけると思ったら、怪我のコービーが
    奮起してオーバータイムで破れてしまいました。もう12年も前の話
    なのですねぇ。

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