2012年12月20日 12:51
Back-to-backです。
出だし、UTAにオフェンスリバウンドを取られ、リードを奪われますが、
今日はヒバートが好調でポイントを取り続けます。14-21と
リードを広げた後、少し詰められますが、ベンチから出てきた
ジェラルド・グリーンが2本の3PTとFTでいきなり7点を取る活躍。
不調の2人がチームを盛り上げます。
更に、ヒバートのブロックからタイラーのファール付のレイアップが決まり、
このFTは落としますが、ヤングが拾ってまたまたアンド1のレイアップ。
しかし、このFTもミスし、18-29。
2点ずつ取った後は、ナイスDでUTAに24秒バイオレーション。
いつもよりも早い時間にウエスト、ポールを下げましたが、
リードをキープし、第1Qを23-31で終えました。
第2Qは、ベン、ヤング、グリーン、タイラー、マヒンミでスタート。
INDはシュートミス、UTAはTOを繰り返し、タイラーが先に
レイアップを決めます。ヘイワードのレイアップをヤングがブロックし、
INDもミスしますが、UTAは更にTO。元INDのアール・ワトソンが冴えません。
UTAにはジャマール・ティンズリーもいて、地元のヘイワードといい、
何かとインディアナにゆかりのある選手が多いです。
その後もお互いにシュートが決まらず、3秒バイオレーションで
ヘイワードが決めた1点のみで、24-33で4分が過ぎました。
タイムアウト明け、ポールとウエストを戻しますが、
ウエストがフックをミス。INDはマヒンミがスティールしますが、
ベンが3PTをミス。今日は積極的に打ちますが、決まりません。
5分半が過ぎ、UTAは0/4、INDは1/9というFGでした。
ポールのファストブレイクダンクが決まり、ペイント内を
2-20と圧倒します。カンターのオフェンスファールで更に
INDポゼッション。スターターを戻します。
ヒル→ウエスト→ポールとパスが流れ、ダンクを決め26-39とすると、
UTAオフェンスはインサイドに入らせず、外から打たせてミスを
誘います。一回目は成功しますが、二回目は決められます。
直後、ポールがプットバックレイアップを決めて点差をキープ。
UTAはシュートを外すものの、リバウンドを取り、最終的に
ポイントに辿り着くようになります。リードをキープしていますが、
INDも流れは途切れて来てるなと思いましたが、ヒルが3PTを決めて
30-46とします。ミルサップにFTを与えますが1本しか決まらず、
15点のリードを守ります。ウエストがフックを決めましたが、
序盤好調だったヒバートはフックを外します。
2回連続ヒバートで攻めて、今度はファールを貰います。
どんな形でも点を取ることが求められるヒバート。
このFTを両方決めて31-50と19点リードへ。
最後にはヒルの3PTが決まって31-53と、これまでにない好調で
前半を終えました。
結局ペイント内は28-2と支配を続け、インサイド豊富のUTAに対して
本当によく頑張っていました。
ヒル:14pts、ポール:12pts、ヒバート:10pts、グリーン:7pts
モー:11pts、フォイ:7pts
第3Q、ヒバートのフックミスからスタート。
INDのディフェンスはまだ継続して成功していましたが、UTAにも
やられてしまいます。アル・ジェファーソンにFTを2本決められてしまいますが、
ディフェンス合戦の後、ウエストがプットバックレイアップ、そして"and one!"を
決めると、更にスティールからヒルのレイアップで33-58とします。
ポールが追加でTOを誘うと、またしてもウエストのレイアップが決まり、
インサイドの完成度を見せてくれました。
スティールからのレイアップなどもあり、ペイント内を4-38とし、
「中でばっかり打ってるけど、シュートタッチ自体は大丈夫か?」
と思ったら、ポールが3PTを決めてくれました。これで39-67。
その後、30点リードにすると、ウエストがタフなフェイダウェイを決めて
41-73。ヘイワードがミドルを決めますが、攻め急がないIND。良いですね。
自分たちが外したとしても、時間を使って相手の反撃の回数を減らす。
これをできない試合を何度も観てきました。
4分を切ってもスターターを全員出しているIND。
ディフェンスで苦しめ、最後はポールのブロックで2回目の24秒を取ります。
その後ヒバートのダンクをフェイバーズに綺麗にブロックされますが・・・
手をディフェンス側に伸ばし過ぎでしたかね。
すると、余り目立っていないランスがドリブルで相手を抜くと、
フロアが滑って自らアンクルブレイク。転んだ瞬間にボーゲルが
タイムアウトを取りました。
このタイムが明けてもスターター全員残ったまま。
ポールが3PTを決めて45-76とします。
さすがに疲れてきたのか、徐々にミスが出始めますが、
このQでも3点のリードを広げ51-76で終了。
12分間スターター出ずっぱりでした。
第4Qは、精彩を欠くベンを下げて、絶賛干され中のD.J.オーガスティンが登場。
ポールのみステイで、グリーン、タイラー、マヒンミと出場です。
ポールがジャンパーを決めて20pts-10rebのダブルダブル達成。
UTAにも得点を許しますが、
ポールのブロックからグリーンのレイアップ、D.J.の3PT、
タイラーのFT1本に、D.J.のミドルが決まり、得点を止めません。
しかしD.J.のピック&ロールから何も生まれない現象からのパスミス、
カンターにグイグイ押されこまれてゴール下にまで到達するマヒンミのD、
フェイバーズにエルボー(流れで)を食らうタイラーと、INDに
流れがきません。
グリーンは3PTを決めたりと、好調で、残り1.8秒からのインバウンドで
空中でキャッチしたボールをそのままシュートするなど、
久しぶりにイインダヨ!グリーンだよー!
残り5分当たりから、出番待ちレーンにジェフ君と
マイルズ・プラムリーの姿がありました。中々ボールが途切れませんでしたが、
グリーンがオフェンスファールを取られたおかげで、ほどなく登場。
ヤングからのお膳立てでプラムリーがミドルを打ちますが、ミス。
その後はグリーンとプラムリーのスクリーンプレーで、グリーンの
モンスターダンク and 1が決まります。プラムリーがしっかりかけた訳では
ありませんでしたが、彼のいるサイドから生まれたプレイなので嬉しいです。
更にフェイバーズのダンクをプラムリーがブロック。その後にフリーで
ダンクを打たれましたが、ミスとなり、プラムリーがリバウンドを取ります。
プラムリーの運は継続し、D.J.の3PTミスのボールが転がり混んできて、
グリーンに渡すと3PTを決めて72-100となります。
が、この時ベンチで喜んでいたヒバートが肩を痛めたようなそぶりを
見せていたのが心配です。ガッツポーズで負傷とか勘弁してもらいたい。
のってしまったグリーンは、ルーキーにボールを回すこと無く、
タフショットを打ちミス。長いこと不調だったので、これだけ
好き勝手できれば暴走するのも分かりますが・・・
その後はD.J.がキープしてジェフ君へのダンクを導きますが
ファールされてFTでの2得点になりました。
楽しめるガベージタイムの中、プラムリーがアリウープでダンクを
決めました。得点が取れたので良かったです。
試合後、ジェフとカンターがハグしてましたが、仲良しなのですかね?
ベンは肩を2度ぶつけた影響で負傷っぽいですね。
UTA 84 - 104 IND 13559人 Photo Movie
FG 32/86(.372) 3PT 2/15(.133) FT 18/25(.720)
16/32=48reb 19ast 4stl 15TO 6blk
Ma.ウィリアムズ 6pts 3reb
P.ミルサップ 7pts 9reb 3ast
A.ジェファーソン 4pts 6reb
R.フォイ 7pts
Mo.ウィリアムズ 11pts 3ast
D.フェイバーズ 16pts 9reb
Pacers 14-12
FG 41/80(.512) 3PT 9/16(.562) FT 13/18(.722)
6/31=37reb 21ast 7stl 15TO 8blk
P.ジョージ 20pts(9/13) 11reb 4blk
D.ウエスト 13pts 4reb 3ast
R.ヒバート 12pts(5/10) 4reb 4ast 2blk
L.スティーブンソン 0pts 4ast
G.ヒル 20pts 4reb 5ast
G.グリーン 21pts FG 7/12 3PT 4/6
オフェンスリバウンドを取られすぎましたが、失点は少なめでした。
グリーンが大当たりで、第1Qから流れを作れたのが大きかったですね。
これまで頑張って来たベンが、あまり良くない上に肩を痛めたとのこと。
今日はD.J.は7ポイント取っていますが、これを継続することが出来るでしょうか。
3PTも大当たりでしたが、今日はディフェンスからのオフェンスが素晴らしく、
ファストブレイクを16-7とし、ペイント内も28-52と大きくリード。
最終的にフェイバーズなどが決めた為、UTAの数字も伸びましたが、
試合が決まるまでは圧倒的でした。
ペイサーズは4勝7敗スタートの後、10勝5敗で14勝12敗となりました。
また、Back-to-backの2試合目は6勝2敗と好調。
今後の日程(現地時間)
金曜日 @CLE
土曜日 @NOH
水曜日 vsATL
もう一回3連勝として、ATLに挑みたいです。
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コメント
mt | URL | -
前日の鬱憤を晴らすかのような凄い試合でした!
できればグリーンは今日よりちょっと劣るぐらいの活躍を安定して続けて欲しいですね!
僕もルーキーにパス回してあげて!って思ってました(笑)最後は気持ちが落ち着いたのか回すようになりましたが(笑)
DJはシュートは好調だったものの持ちすぎな傾向やスクリーンに引っかかりすぎですね…ベンはベンでプレッシャーかけられた時の対処がまだまだあまいのでどちらとも頑張って欲しいです
とにかくIND最高!
( 2012年12月20日 16:29 [編集] )
31Iscream | URL | gZ7cPoAA
> mtさん
今シーズンのベストと言っても良い位の出来でしたね。
試合前は、ジェファーソン、ミルサップ、フェイバーズに対して
ヒバートとウエストがどうやって対応するか、不安でしたが、
終わってみれば相手スターターはモー以外一桁得点でした。
ブルックリンとの熱戦で疲労がたまっていたかもしれませんが、
こちらも連戦ですしね。今日の試合は誇ってよいと思います。
グリーンは、まぁ今日は文句言えないですよね(笑)
欲しかったベンチからの爆発を見せてくれました。やはりベンチが
安定すると、試合が締まりますね。今日はグリーンのみでしたが、
MIL戦もベンチ陣は頑張ってくれましたし。
ベン or D.J.の構図となりますが、そんな比較をされているようでは
D.J.はやばいですからね。復調するなり、新しい貢献方法を見つけるなり
してもらいたいです。周りがパスを受け取る位置にいないというのも問題では
あるのですが・・・
( 2012年12月20日 16:47 [編集] )
す | URL | -
Re:ディフェンスからのオフェンス:Game 26 vs ジャズ【NBA_Pacers】
グリーンだよ!がNBAの本日のベストプレー1位に選ばれてましたね。
息子と二人で喜びました!たしかに、すごいダンク。
これを機に、覚醒してくれるといいですね。
テレビで、ポールの3PTがホームとロードでかなり確率が違うのを紹介してましたね。やっぱり、ホームの方がタッチを合わせやすいんでしょうか。
( 2012年12月21日 18:12 [編集] )
31Iscream | URL | gZ7cPoAA
> す さん
他のプレイが1位でも良かったと思いましたが、ポールのPOWといい、
なんかラッキーが続きますね(笑)今日はダンクからノった訳ではなく、
ノった後のダンクだったので気分よかったのかもしれませんね。
こんなに3PTが好調なのも珍しいです。
ホームとアウェイで得点も7点くらい差があるのですね。
開幕当初はあまり調子よくなくて、アウェイも多かったので、
もう少し経つと差も埋まってくるかもしれません。
( 2012年12月22日 00:44 [編集] )
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