2013年01月01日 08:50
ジョージ・ヒルが負傷で欠場の為、D.J.オーガスティンがスターターで
ベン・ハンズブローがバックアップという頼りない布陣になってしまい、
勝ち目がないと思われた試合でしたが、この二人の奮起で見事に勝利。
一時は12点ものリード奪われましたが、ベンの3PT2本で追い上げ、
スティールからのポールのダンクで逆転に成功。
ウエストがFTでリードを広げますが、MEMもさすがに追い上げてきます。
ウエストのジャンパーで76-79とすると、
オフェンスリバウンドを取られますが24秒バイオレーションを取ることに成功。
コンリーの3PTをウエストがブロックすると、ファストブレイクで
オーガスティンが3PTを決めて76-82とリードを広げました。
しかしここから5連続失点で1点リードにされます。
ここでチームを救ったのはここまで不調続きだったオーガスティンでした。
ドライブでファールをもらい、FT2本をきっちり決めるとMEMはオフェンスを
失敗。ファールゲームでのFTもオーガスティンが2本決めて見事に勝利。
日本時間では最高の新年を迎えることができました。
オフェンスリバウンドからの失点が多かったですが、
終盤の持ち直しはすばらしかったです。オーガスティンは
スターターでないと輝けないタイプなのでしょうかね。
<追記>
フランク・ボーゲル
「チームにとって素晴らしい勝利だった。オーガスティンの
ステップアップが期待以上のものをもたらしてくれた。
我々の努力と根性のチームバスケットを誇りに思うよ。」
D.J.オーガスティン
「多くの時間を貰えたのでリズムを得る事ができた。
今日はとても気持ちよくプレイできたよ。」
マイク・コンリー
「第4Q、我々は少しばかりセルフィッシュになってしまった。
多くのTOをしてしまったし、トランジションゲームを
続ける事ができなかった。」
これで18勝3敗となり、セントラル1位、イースト4位で年越しを決めた
ペイサーズ。
MEM 83 - 88 IND 14979人
FG 31/82(.378) 3PT 3/11(.273) FT 18/24(.750)
18/26=44reb 17ast 10stl 16TO 5blk
R.ゲイ 11pts 3reb 3ast 4stl
Z.ランドルフ 21pts 15reb 3ast
M.ガソル 13pts
T.アレン 11pts 6reb
M.コンリー 9pts 6reb 7ast 3stl
Pacers 18-13
FG 28/70(.400) 3PT 12/25(.480) FT 20/24(.833)
11/27=38reb 21ast 9stl 18TO 9blk
P.ジョージ 21pts 6reb 5ast
D.ウエスト 13pts 9reb
R.ヒバート 9pts 6reb 3ast 4blk
L.スティーブンソン 10pts 7reb
D.J.オーガスティン 17pts 6ast
ポールのマッチアップのゲイが3/17でしたが、
試合を見ている段階ではもっとやられてると思ってました。
前回のATL戦のように、今日はこちらの3PTが大当たりだったので
点差を縮める事ができ、リードも保てました。最後は1点差に
詰められましたが、そこで勝ち切れたのは収穫でした。
全体的にオフェンスリバウンドからの失点が多かったですが、最後は
これまで不調のオーガスティンがドライブからファールを貰って
FTをきっちり決めてくれました。
ヒル抜きのオーガスティン&ベンで勝てたのはとても嬉しいです。
もちろんヒルの怪我が長期化しない事が一番ですが、やはり
オーガスティンがある程度活躍できればまだまだINDもやれる気がします。
ただ、ほぼカット候補だったベンですが、この活躍のあとに
切ってしまうのは何とも寂しい感じがします。チーム力向上であれば
ベンよりいいFAのPGはまだいるでしょうし、難しい所です。
今日はタイラーのリバウンドも光り、彼のオフェンスリバウンドから
最終的にベンの3PTで3点差に詰めるという、たまらない場面もありました。
ディフェンス1位、2位対決を制したのは、プレイヤーやコーチにとっても
良い影響を与えてくれるのではないでしょうかね。
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