2013年05月06日 05:56
Knicks in the Garden.という事で因縁関係はありませんが、
両者のファンにとっては特別な感情が混ざるこのシリーズ。
1Q、カーメロが序盤のシュートを立て続けに外しますが、
フェルトンが止まらず。ペイサーズはなんとか接戦にし、
オーガスティンの3PTで22-18としますが、サム・ヤングが
一人で4連続TOの間にJ.R.スミスとフェルトンの3PTなどで
9-0のランを受け、22-27で終了。
これをサムやんの乱と呼びます。
1stラウンドにほとんど出てなかった彼ですので、
ある意味コーチの責任でもあります。
ここから走られると一気に決まりそうでしたが、
コープランドの3PTにオーガスティンが3PTでお返し。
更にもう1本の3PTを決める等、絶好調でした。
今日もファストブレイクを防ぐディフェンスがあり、
悪くありませんが、3PTの調子は良さそうなNYK。
気が抜けません。
残り5分で12-4のランが成功し52-46で前半終了。
ランスが良い起点となり、最後はポールの3PTが決まりました。
また、この直前にタイムアウトの笛がなった後に
ポールがロング3PTを決め、最後はJRがブザー後に
ロング3を決めるといったショータイムがありました。
JRの3PTはギリギリタイムアップ後で助かりました。
3Q、ヒバートのインサイドでのディフェンスが良く、
リードを二桁まで広げます。そしてメロが4つ目のファールで
ベンチに下がりますが、JRの3PTにポールがファールでこちらも3つ目。
62-57と詰められたあと、ヒバートのフックとレイアップが決まり、
NYKはミスを連発。ウエストの3ポイントプレイとランスのタフレイアップで
71-59と流れを掴みかけます。
その後ヒバートが3つ目のファールをし、マヒンミと変わった後
73-62となり、ポールがファールされてタイムアウト。
FTでポイントを稼ぎ、NYKはJRとコープランドが3PTを外しますが、
次の3PTはコープランドが決めてきます。
しかし、INDのディフェンスの好調はキープできて、オーガスティンが
ナイスムーブからのレイアップと4本目の3PTを決めて81-65で終了。
4Q頭、メロが一人で6-0のランを成功させ、71-81となりますが、
タイラーがオフェンスリバウンドからのダンクと、メロの5つ目のファール、
そしてタイラーがレイアップを決めて一旦落ち着きます。
しかしケニオン・マーティンのアリウープとJRの3PTで85-76。
一桁差と二桁差を行き来しつつ、ポールのタフレイアップや
ヒバートのディフェンスが効き、3分45秒にヒルの3PTで97-84。
安心かと思いきや、メロが5点連取。
そしてよく分からないうちにチャンドラーが6ファールで退場。
ヒバートがFT2本決めて2分半で99-89。
マーティにプットバックを決められますが、こちらもウエストが
2点を決めて10点リードをキープ。
メロとJRにFTを与えますが、最悪の3点プレイだけは阻止。
ポールがファールアウトとなりますが、最後はJRが
3PTを外して試合終了。
大事なアウェイでの初戦を見事に勝ち取りました。
サムやんはアレでしたが、全員が結束して頑張りました。
特にヒバートのディフェンスとオーガスティンの好調でしたが、
チーム全体の勝利でした。
NYKもこのままでは終わらないでしょうし、まだまだ先がありますが、
ホームコートアドバンテージを獲得できたのは大きいですね。
IND - NYK 19033人
FG 37/76(.487) 3PT 8/23(.348) FT 20/26(.769)
11/33=44reb 21ast 3stl 16TO 8blk
P.ジョージ 19pts(5/14) 5reb 4ast 4TO
D.ウエスト 20pts(8/15) 4reb
R.ヒバート 14pts(6/9) 14pts 8reb 4ast 5blk
L.スティーブンソン 11pts(5/9) 13reb 3ast 3stl
G.ヒル 14pts (5/17) 7reb 6ast
T.ハンズブロー 8pts 4reb
D.J.オーガスティン 16pts
Knicks 0-1
FG 35/81(.432) 3PT 7/19(.368) FT 18/23(.783)
6/24=30reb 15ast 4stl 10TO 4blk
C.アンソニー 27pts 11reb
I.シャンパート 11pts 4reb
T.チャンドラー 4pts 3reb
R.フェルトン 18pts 3ast
P.プリジオーニ 6ast
J.Rスミス 17pts 5reb
K.マーティン 12pts 3reb
INDとしてはTOを減らし、NYKのフルコートディフェンスを
ささっと通過しないといけません。あんなに手こずっていては
まずいですよ。一回8秒バイオレーションを取られそうになりましたし。
一回フロントコート二人でボール運びをしましたが危ないですね。
改善を期待したいです。
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コメント
す | URL | -
Re:C-Semi Finals Game 1 @ ニックス【NBA_Pacers】
大勝利です!!
確かに、サムやんはあれでしたが、みんな頑張って勝ちとりましたね。
DJが絶好調でしたね。あの3ポイントでぐぐっと自分たちのペースに持っていけたと思います。ウエストも好調のままでしたし、次も期待できそうです。
( 2013年05月06日 11:02 [編集] )
NAK | URL | uaIRrcRw
Re:C-Semi Finals Game 1 @ ニックス【NBA_Pacers】
ははは(爆)、、、サムやんの乱、ワロタ!!!
彼は彼なりに頑張ってましたけど、おいおいおいおいおい!ってどのINDファンも声に出しちゃったんじゃないでしょうか?NYKはあそこで引き離せなかったのが敗因です(苦笑)。
でもまだまだ長いシリーズになりそうですから、1stラウンドに出場していなかったメンバーは、少しでも多くプレイした方が良いですね。
ともあれ、GAME1先取で美味しいお酒が飲めます♪
( 2013年05月06日 21:43 [編集] )
31Iscream | URL | gZ7cPoAA
> す さん
やりましたね!
DJはこの為に契約してたのかと思うほどの好調っぷり。
今後こんな期待はできないかもしれませんが、初戦を取るという
大一番で活躍してくれたのは嬉しいです。
アトランタで勝てた事がこの試合に繋がっているような気がします。
あとは次、色々と対策してくるであろうNYKに立ち向かえるかが勝負ですね。
( 2013年05月07日 11:41 [編集] )
31Iscream | URL | gZ7cPoAA
> NAKさん
笑い事で済ませられて本当によかったです。
乱でありつつ、NYKのランですからね。9点献上は
致命傷になるところでした。
DJの好調と同じ様に、サムやんの大崩れも2試合連続で続く事は
ないと思いますので、しっかりと気持ちを入れ替えて頑張って貰いたいです。
( 2013年05月07日 11:43 [編集] )
のぶ | URL | -
Re:C-Semi Finals Game 1 @ ニックス【NBA_Pacers】
ペイサーズが敵地で先勝。
これは7戦までもつれそうな予感・・・
ニックスはオフェンスが目立つように見えますが、ウッドソンHCはディフェンス重視のコーチなので、何気にDFもいいんですよね?
メロはオフェンス時にはポールに付かれ、ディフェンス時はDウエスト。恐らくペイサーズは「メロのペースを乱す作戦」を徹底させてくるでしょう。逆にニックスは手を打たねばなりません。
アマレは使えんな・・・・額面どおりの働きをまったくしていない。
( 2013年05月07日 20:27 [編集] )
31Iscream | URL | gZ7cPoAA
> のぶさん
ウッドソンはスターターは変更せずにいくと言っているみたいですね。
BOSとのシリーズではシャンパートが良いディフェンスを見せていた様ですが、
メロorシャンパートのどちらかがウエストをマークというのは
こちらのオフェンスでのアドバンテージとなりますが、逆にディフェンスでは
動きに弱いのでここを付かれると厳しい面も出てくるかと思います。
ゲーム1はヒバートが好調だったのにメロはドライブ多用だったので
助かりました。アウトサイドが決まってくる様だと手が付けられないので
JR含め外からのシュート次第となりそうです。
昨年のNYKはザルディフェンスと言われましたが、ダントーニから
ウッドソンに替わって改善された記憶があります。
具体的にどう良いのか分かりませんが、今年の勝率からいっても
チームに合っていたのでしょうね。
( 2013年05月08日 02:40 [編集] )
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