Special thanks to Larry Bird:C-Semi Finals Game 6 vs ニックス その2【NBA_Pacers】

2013年05月20日 12:55

感動の瞬間から1日経ちましたが、ようやくスタッツチェックです。

NYK 99 - 106 IND 18165

Knicks 2-4
 FG 34/85(.400) 3PT 13/30(.433) FT 18/18(1.000)
 14/22=36reb 19ast 3stl 9TO 

I.シャンパート 19pts 3reb
C.アンソニー 39pts 7reb
T.チャンドラー 2pts 6reb
P.プリジオーニ 6pts 6ast
R.フェルトン 2pts 3reb 6ast
 J.R.スミス 15pts 10reb 3ast
 C.コープランド 9pts 3reb

Pacers 4-2
 FG 34/67(.507) 3PT 4/15(.267) FT 34/46(.739)
 11/32=43reb 17ast 4stl 9TO 7blk

P.ジョージ 23pts 5reb 4ast
 FGは9/15ですが、FT3/9はエースとしては失格の部類ですね。
 とは言ってもメロへのディフェンス、終盤に見せたターンアラウンドは
 十分の働きと言えました。何度もポストでやられましたが、
 最後は何とか防げましたね。
 休むと共にFT練習は欠かさずにお願いしたいところです。

D.ウエスト 17pts 5reb 4ast
 たまに行方不明になる彼でしたが、今日は強さ健在でした。
 それでも、普段は決められるショットのいくつかは外しましたが、
 最後のプットバックは良いポジショニングでした。
 (リアルタイムでは見れませんでしたが、見ていたら絶叫する場面でした)

R.ヒバート 21pts 12reb 5blk
 いろいろ書きたいですが、ここでは一言のみ。
 He deserved max offer.

L.スティーブンソン 25pts 10reb 3ast
 この試合、何人のMVPを選べばいいのか分かりませんが、
 トップはこの人でしょうね。これも後ほど。

G.ヒル 12pts 5reb 4ast
 彼も後で書きますが、FGは悉く外したのにFTは7/7とパーフェクト。
 終盤の判断で勝利をもぎ取りました。

 S.ヤング 5pts 5reb
  全ての汚名を返上して次のステージへ。

ここから感想です。
やたら気持ち悪い文になると思うので、INDファン以外はご注意を。

一応目次を作っておきます。

1 シリーズについて
2 ニックスについて(含:Iman Come on!)
3 ヒバートについて
4 ランスについて
5 ヒルについて
先に書いておかないといけないのが、まだカンファレンスファイナルに
進出しただけなんですよね。これがどれだけ難しいことか、見ている方には
分かると思いますが、まだファイナルに出られる訳でも、優勝した訳でも
ありません。

なので、この段階で喜び過ぎるのもどうなのかと思いますが、
思ってしまったんだから仕方ないです。4試合であっという間に
終わってしまう可能性だってありますし、喜べる時は最大限に
喜んでおきたいと思います。

1 IND-NYKシリーズ
 まず、このシリーズに関しては勝手に運命じみたものを感じてしまいます。
 今の主力メンバーにはなんの因縁もありませんが、対ニックスとの
 プレイオフとなればファンも燃えるというものです。
 
 で、その相手を倒して、昨年のリベンジをするチャンスを得ることが出来まいた。
 そしてその舞台がイースタンカンファレンスファイナル。
 最高のシナリオです。(ここまでは)

 MSGにはパトリック・ユーイングが観戦に来ていましたし、BLFには
 リック・スミッツや解説でレジー・ミラーが会場内にいるという、
 別の楽しみ方もありました。ファンだけでなく、彼らもまた
 後輩達の戦いを楽しんでいたのだと思います。

 正直、ここで負けても仕方無いなと感じながら始まったシリーズですが、
 初戦を取った事で勢いが付きました。ゲーム2の負けっぷりは酷いものでしたが、
 RSからホームでの強さを見せており、プレイオフでも継続できたのが
 良かったです。ATLとのシリーズではそこまでの一体感を感じませんでしたが、
 昨日の試合の観客はやばかったですね。昨年のMIAとのシリーズ以上の
 歓声と一体感がありました。
 レジー引退の次に最高の状況だったと思います。

2 ニックス
 今シーズン54勝28敗でイースタン2位まで登り詰めたNYK。
 その強さの一つに爆発力があったと思いますが、まぐれの大当たりだけで
 54勝もできません。その強さは本物であり、そこに手の付けられない
 大当たりが混ざればどんなチームでも飲み込める、そんなイメージが
 ありました。

 プレイオフに入り、J.R.スミスが不調、そして何よりもジェイソン・キッドが
 何もできなかったのがこの結果の大きな原因がと思います。
 RSではキッドの存在感ってもっと大きかったと思いますし、
 エイソン・キッドと呼ばれてたのが嘘のようだと思ったこともありました。
 JRに関しては自作自演のブザービーター勝利とか、6THマン受賞が
 物語っているように、最高のシーズンを過ごしてきたと言えます。

 その二人がほとんど静かでいてくれたのは、INDにとって幸運でした。

 しかし、キッドの代役とまでいかなくても、プリジオーニの存在は
 結構大きかったですね。彼がいなければもっと崩れていたと思います。

 また、コープランドやシャンパートという若いプレイヤーの
 活躍も見られました。基本的にはメロのチームですが、
 昨日のシャンパートの3連続3PTから始まったNYKの怒濤の攻撃、
 INDファン以外は興奮したと思います。

 普通、あの場面から全員であんなに3PT決めますか?
 地獄以外の何ものでもありませんでした。
 解説者のIman come on は敵ながら受け入れてしまいました。
 そりゃそう言うわ、って感じでしたね。

 そこからJRの3PTが決まり、コープランドにまで決められて
 どうなるかと思いましたが、次に挙げるこの人が流れを変えました。 

3 ロイ・ヒバート
 シャンパートが3PTを決め続ける中、ポストでダンクを決めたヒバート。
 そのおかげで逆転されるまでの時間を延ばす事ができました。
 その後も絶妙な動きからのレイアップで繋ぎましたが、この二つがなければ
 あっという間に逆転され、リードを広げられてしまう所でした。

 そしてtwitterで流れてきたこれです。
 

 昔のペイサーズのロゴ通りのブロック。
 ダンクに行ったところに手を入れて見事なブロック。
 見事という言葉だけでは賞賛しきれない程のHUGE BLOCKでした。
 
 今やチームリーダーとしてのリーダーシップを発揮しつつあるヒバート。
 そんな彼のブロックに応えたのが次の男です。

4 ランス・スティーブンソン
 生まれた時から既に準備ができていたという"Born Ready"のニックネームを持つランス。
 昨年のプレイオフでやったことと言えば、レブロンへのチョークポーズで
 挑発して返り討ちにあうという事だけだったこの若者が、チームを救いました。

 何度も書いてきましたが、ラリー・バードが認めた男、バードの置き土産として
 知られるランス。MIPこそポールに譲りましたが、上がり幅を見れば
 群を抜いてこの男かと思います。

 試合後のコメントでいろんな人への感謝を述べる際に、バードの名前を
 個別に呼んだそうですが、この事を考えても、バードへの感謝は尽きません。
 素行不良で消えるかと思ったランスですが、見事に更正しました(と信じたい)。

 今日は彼のドライブが最高でしたね。更にメロへ1対1のポストを仕掛けて
 それを決めてしまいました。
 1分53秒のタイムアウトの際に見せた彼の客へのアピール。
 INDファンにとっての感動ポイントです。

5 ジョージ・ヒル
 最後はこの人。
 ゲーム5に欠場したことで、彼の穴がとても厳しいものと感じたものです。
 この試合、得点に関しては2/10と不調でしたが、FTはパーフェクト。
 そして、前の試合で19あったTOが9個まで減ったのは明らかに
 ヒルのコントロールのおかげです。

 脳しんとう明けで、ろくに練習もしていないのでどこまでやれるか
 心配でしたし、下手したらオーガスティンの方がマシということもあるのでは
 と思いましたが、最後の最後に普通に打つよりも点を取れる可能性の高い
 FTを貰い、それを全て決めました。

 シュートタッチを見る限り、万全ではなかったと思いますが、それでも
 彼のできる最大限の働きをしてくれました。
 試合前に脳しんとうのテストをクリアした時はお喜びしましたが、
 その彼が最後の最後で試合を決定づけるとは思いもせず、
 ここも感動ポイントとなります。

 で、NYKがファールゲームにするのかしないのかはっきりせずに、
 時間だけがどんどん過ぎ、残り9.6秒にポールがファールを貰いました。
 そのシーンで映るウエストのガッツポーズと喜んだ顔を
 ご覧になった方はおりますでしょうか。

 ここは感動ポイントではなく、笑い所です。
 ウエストってあんな顔でしたっけ。
 少し感動が薄れましたが、最後はOld face Youngがいいとこ取りをして
 試合終了。

NYKの素晴らしかったところは、試合後にIND選手と挨拶をしてくれた所にも
出ました。ラシードもチームに帯同していたのですね。

ダニーもここぞとばかりにコート上になだれ込み、みんなと握手。
そしてコートの真ん中に集合し、解散した後、ランスを祝福するダニー、
それが終わるとマヒンミに抱きしめられて熱い抱擁をするランス。
この心境、分かりますよね。最後の感動ポイントでした。

その後、記者会見にスターター5人で登場したIND。
ここら辺も他チームのファンからしたら、優勝した訳でもないのに
盛り上がりすぎと突っ込まれるかもしれませんが、こういうところがツボなんですよね。

正直、自分もまだ早いよと苦笑いしましたが、今のチーム状態が
うまく表現されているんだと思います。

優勝までの道のりはまだ半分で、ここから8勝しないとチャンピオンには
なれませんが、9年ぶりのカンファレンスファイナル進出、
おめでとうございます&ありがとうございます、ですね。

チーム史上初の西決勝に進んだMEMがここまで盛大に喜んだかは
分かりませんが、色んな経験をしてここまで戻ってくることが出来たのは
本当に嬉しいです。

そしてまだここで終わって欲しくないので、体を休めた後に
また頑張って貰いたいです。

GO PACERS!!
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コメント

  1. 6rock9 | URL | -

    素晴らしいですね、おめでとうございます。

    今シーズンここまでペイサーズに注目出来たのもこのブログのお陰ですので31さんにも心からおめでとうございますですね(^o^)v

    レジーミラーの時代から10年経たずして戻ってくるとは予想できた人間は少ないのではないでしょうか、ラリーバード、フランクボーゲル他関係者の再建力半端ないです!

    インディアナのここ10年にドラフト上位指命権もなければ潤沢な資金がらみのトレードもなくしてこの成果ですもんね。

    まだまだ応援できて嬉しいですし、私のプレーオフ前からの予想はマイアミのCFでの敗退ですから、ペイサーズがやってくれると真面目に期待しております。

    GO,GO ペイサーズ

  2. ma-ku | URL | -

    Re:Special thanks to Larry Bird:C-Semi Finals Game 6 vs ニックス その2【NBA_Pacers】

    久しぶりのCFですが次勝てますかね?高さのアドバンテージはこっちにあるとは思うんですが。CFに行った事よりも、スターターの疲労具合が気になります。

  3. 31Iscream | URL | gZ7cPoAA

    > 6rock9さん

    ありがとうございます!
    オブライエン時代の混沌としたシーズンから
    再建と銘打ってここまでのチームを作って去って行ったバードはすごいですね。

    成功故に美化されている部分ももちろんありますが、
    毎年順当に階段を登りつつあるのはファンからしても嬉しいですね。

    来年はそうもいきそうにないので、今年頑張ってもらいたいです。

  4. 31Iscream | URL | gZ7cPoAA

    > ma-kuさん

    MIAにとってはただの通過点、INDに取ってはお祭り騒ぎの通過点、
    この時点でずいぶんと差はあると思います。

    昨年のシリーズでスターターはそこそこ勝負出来ても、
    ベンチタイムでやられる事が多かったですが、今年もベンチが
    改善されたとは思えず、NYKとのシリーズでもスターター頼みでした。

    毎試合ベンチから日替わりヒーローが生まれる位でないと
    MIAに4勝するのは難しいと思います。

    が、何が起こるか分からないのがスポーツ。
    開幕前にダニーが欠場となって、INDがここまで上がってくると
    予想した人も少ないはずです。

    あとはもうやるだけですよね。
    ファンは応援するのみです。

  5. IZUIZU | URL | -

    Re:Special thanks to Larry Bird:C-Semi Finals Game 6 vs ニックス その2【NBA_Pacers】

    はじめて投稿します。
    ヒートとの一戦は、熾烈な感じがしています。
    ハンズブロー兄ちゃんには、フェイスガード着用して
    備えて欲しいです。(笑)
    ファンとして益々応援に熱が入ります。

  6. 31Iscream | URL | gZ7cPoAA

    > IZUIZUさん

    はじめまして。コメントありがとうございます。

    始まる前からボーゲルのコメントにレブロンがつっかかるという
    舌戦が始まっていますからね。(記者の煽りの結果ですが)

    熱いシリーズになるのは大歓迎ですが、昨年みたいに
    違う方向で荒れるのは勘弁していただきたいです。

    お互いにスターターの核は変わっていませんし、INDにとっては
    まさにリベンジの場。チャンプとなって余裕の生まれたMIAは
    手強いでしょうけど、少なくともホームでの無敗は守って欲しいですね。

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