2014年01月07日 14:19
チームが連敗した後に復帰し、その後8勝1敗と、
「ダニーが復帰してリズムが崩れた」と言われる事なく、ここまで
順調に改善されつつあります。
8試合の平均は21.6min 8.9pts FG.359 3PT.355 FT.933 3.3reb 1.0astと
過去の彼と比べたら物足りない部分はありますが、ここ4試合連続で2桁得点、
先日のCLE戦はFG33%でしたが、その前の3試合では11/21で52%でした。
第1Qの途中でランスと交代でコートに入るダニー。
同時にウエストとスコラも交代となることがほとんどで、
この二人がベンチからの得点を支えています。
ダニー&スコラで17.3pts、8.3reb。
スターター5人が二桁得点を記録しているINDにとっては
この二人が交互に活躍するだけでも十分戦えます。
特にスコラはミドルからのシュートが正確で、チームハイの
FG51.8%を記録。ここが昨年のタイラーとの改善点でもあります。
ダニーが復帰するまではスコラの存在だけでも十分チームとして
機能してきましたが、今後ダニーが少しずつ改善されていくとすれば
もっと強固たるチームに成長する可能性が残されています。
1on1で相手を守りきれない事があっても、印象に残るスティールやブロックで
チームを助けています。
ファストブレイクにはまだまだ不安が残りますが、最近は
ゴール下へのドライブも少しずつ決まるようになってきました。
先日のCLE戦について、ロイ・ヒバートは
「なかなか自分たちのプレイが出来ずに、接戦を演じていたけど
ベンチが素晴らしい仕事をしてくれた。」
フランク・ボーゲル
「健康なダニーは我々が優勝する為に必要不可欠だ。
第1シードを獲得して東を征する。
ランス、ポール、そしてダニーというウイングの層の厚さは
我々の強みだ。彼がこれからどんどん調子を取り戻すことに
とても興奮しているよ。」
来シーズン、ダニーがどこのチームに所属しているか分かりませんが、
今シーズンいっぱいはペイサーズのユニフォームを着て戦ってもらいたいです。
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コメント
通りすがり | URL | -
Re:6thマンとしてのダニー・グレンジャー【NBA_Pacers】
強いチーム、優勝するチームには控えで流れを変えられるXファクターな選手が必ずいます。ダニーにはそんな存在になることを期待します。
それに、元オールスターなのにケミストリーを崩さず控えでも自分の仕事をこなせる選手は次の契約でもきっと良い結果になると思います。バードやヴォーゲルがそういうことを言い聞かせたかはわかりませんが、きっと本人もわかってるはずです。
( 2014年01月07日 22:22 [編集] )
31Iscream | URL | gZ7cPoAA
> 通りすがり さん
まさに今日のダニーの仕事っぷりが求められているものでした。
ポールが早々にファウルトラブルとなりましたが、
ダニーがベンチから支えてくれました。
本当はスターターでやりたい気持ちもあるでしょうし、
プレイヤーとしてそれは持っていないといけないと思いますが、
今の自分の役割をしっかり受け止められるプレイヤーは貴重ですね。
ヒバートなんかはダニーがビッグプレイをしてベンチに戻る時に
よく長めのハグをしていますが、チームにとっても必要な人物だと思います。
( 2014年01月08日 12:12 [編集] )
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