2014年05月12日 13:46
・第1Qでスーパーアリーザの可能性を見せつけられる
・第2Q以降、ワシントン・おっさんず登場
アンドレ・ミラー(38)、ドリュー・グッデン(32)、アル・ハリントン(34)による
ベンチおっさん三銃士がやりたい放題
ペイサーズベンチはなんとワトソンの2ptsのみに終わる
・38-55で迎えた第3QにStrong 3rd Q again.
ポールが3PT4/5の13点、ヒバートも3/3で9pts-7reb-2astで
71-72まで詰める事に成功
・第4Q74-74に追いついてから6点連取されて74-80
WASは止まらず、残り7分で76-85の9点ビハインド
・5:37 ポール3PT
・4:59 ポール3PT+ファウル 4ポイントプレイは成功せず、
・4:39 ウォール3PTで82-88
・ポールのFTで2点を加え、グッデンがTO、ヒバートがレイアップを決めて86-88
・ウォールがFT獲得するものの、1本のみの成功で86-89
・ヒバート、ポールのFTで逆転、しかしウォールもFTで90-91
・残り2分を切り、ウエストのレイアップはブロックされますが、
ポールがFTをもらい2本決めて92-91と再逆転
・1:02 ヒバートが無理矢理なターンアラウンドフックを決めて94-91
・緊迫した空気の中、最後色々あって終了
IND 95 - 92 WAS 20356人
ランスは焦る必要のないリバウンドをライン際でセーブするかのような
プレイを見せ、相手に取られてFTを与えてしまいました。
あそこはよく3ポイントプレイにならずに済みましたね。危なかったです。
ヒルのFT1本ミスに、最後のアリーザのパスミス。
接戦で緊迫した場面だったのに、最後はあっさりと終わってしまいました。
WASは最後ファウルもせず、それでいいのか?という感じでしたが。
タイムアウトが残っていなくても何があるか分からないのがバスケ。
最大19点差を跳ね返しての勝利も諦めなかった結果だと思います。
最後までやりきらないといけませんね。
ヒバートは前半を2pts、2rebで追えましたが、最終的に
17pts、9rebと復活。勝負所でインサイドで取ってくれました。
そしてポール・ジョージ。
前半11点で終わった彼はトータル39pts、12reb。
4ポイントプレイが成功しなかったのは残念ですが
46分半出てこの活躍はお見事。まさにエースの活躍でした。
INDベンチはたった2点という情けない結果でしたが、
次はしっかりとスターターを支えて貰いたいですね。
余りの不甲斐なさにワトソンの10分の他は
スコラ、ターナーが8分、マヒンミが5分という時間配分になってしまいました。
18TOもFTの10本のミスも命取りになるところでした。
しかし勝ちは勝ち。大手でホームという最高の舞台です。
是非とも次で決めてもらいたいです。
---
ポールの39点は2006年のアンソニー・ジョンソン以来となる得点とのこと。
また、ロードでの39点というのは1994年のニックスとのゲーム5で
レジー・ミラーが決めた39点と同じだそうです。
その時のレジーは第4Qだけで25点を獲りました。
今日のポールは後半だけで28点だったので、いかにおかしな記録かが
分かります。
また、39点の内、26点はアリーザにディフェンスされた時の結果だそうでs、
FGは8/13と、過去3試合の8/23、25点を一試合で超えました。
更に記録面でいうと、プレイオフで2チームが同じ日に15点差以上をひっくり返して
勝利したのは1998年の4月25日以来の出来事だそうです。
その時はホーネッツがホークスを破り、もう一試合はペイサーズがキャブスを
破ったそうです。日程的にファーストラウンドでしょうから、
セカンドラウンドでこれはなかなか珍しいのでしょうかね。
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- 2nd Round @ウィザーズ Game3【NBA_Pacers】
- 2nd Round vs ウィザーズ Game 2【NBA_Pacers】
コメント
のぶ | URL | -
Re:2nd Round @ ウィザーズ Game 4【NBA_Pacers】
この勝利は大きいですね~。しかも最大19点リードされた状態からの逆転ですから、WASの自滅といいますか経験不足が露呈されたのでしょうか。
「タイムアウトが残っていなくても最後まで何があるのかわからないのがバスケ」
→まさにそのとおり!!
小さなきっかけで大きく流れが変わってしまう怖いかつ面白いスポーツですね。
前に日テレでやっていた「江川な人」みたいなWASはペイサーズに見せてはならない、やってはならない隙があったのかもしれません。
こうなったら4勝1敗で一気に決めちゃいましょう!!
1stラウンドみたいに第5戦で負けないようにしたいですね。なんせWASは失うものが何もないので、がむしゃらになって勝ちを狙ってくるかもしれません。5戦できめられないとおそらく7戦までもつれるのではないかと・・・・・
( 2014年05月12日 20:49 [編集] )
HIsa | URL | -
20年後
レジーのあの伝説の試合からもう20年が経つんですね・・・。20年後にそんなパフォーマンスに近い活躍をポールがするのも嬉しいですが、INDにこんなエースがまた育っているのも感慨深いです。
でもPGもうちょっと安定してくれたらなぁ・・・。毎試合心臓ドキドキですよ(汗
( 2014年05月13日 02:20 [編集] )
g-wiz | URL | -
Re:2nd Round @ ウィザーズ Game 4【NBA_Pacers】
日本では圧倒的少数派のWASファンです。
この試合は落とせないなと思いながら観戦してましたが、やはり、INDは強いですね。そして、ポール・ジョージという大エースがいるというのは、ホントに頼もしい限りだと思います。
ヒバートはようやく復調といったとこでしょうか。
気になったのはランス。普段からINDの試合を見ている訳ではありませんが、シーズン中のスタッツと比較しても、どうもこのシリーズは元気がないように見えますが、管理人さんはどのように感じてるのでしょうか?
次戦、INDはCF王者として迎え撃つどっしりとした戦いを、WASは最後まで勢いを失わず、熱い試合を期待したいです。
( 2014年05月13日 03:20 [編集] )
31Iscream | URL | gZ7cPoAA
> のぶさん
>「江川な人」
ありましたね。ここがターニングポイントだったという後出しの様な
正論の様なコーナー。毎回見ていた訳ではありませんが、結構好きでした。
5戦目で決めるべきでしょうね。7戦目がホームとは言え、またDCに移動して試合では
次のラウンドに堪えます。INDはプレイオフすでに11試合目ですからね。
マイアミが今日8試合目という事を考えると、ネッツが上がってくるにしても
もっともつれて貰いたい所です。
失うものがない怖さはATLも同様でしたが、相当怖いです。
勝利を目の前にして萎縮してしまったシカゴとのシリーズの時の
INDの様であってくれればいいですが、今のWASは若者を支える人材が
揃っていますからね。ウォールも次は責任取るために仕掛けてくるかもしれません。
相手が自信を持つ前に決着を付けて貰いたいです。
( 2014年05月13日 10:00 [編集] )
31Iscream | URL | gZ7cPoAA
> HIsaさん
20年前の出来事が今も語られているのもすごいですね。
レギュラーシーズンの1試合3PT数を更新したり、今年は様々な
記録を塗り替えたポールとチーム。NBA初優勝で締めくくるところを見たいです。
( 2014年05月13日 10:05 [編集] )
31Iscream | URL | gZ7cPoAA
> g-wizさん
コメントありがとうございます。
ウォールとポールは試合中も何やら笑って話してる時もあり、ダンクコンテストでも
一緒にダンスを踊る二人なので、仲がよいのでしょうね。ウォールがMAX契約を勝ち取った後、
おめでとうと言ったポールに「次は君だ」みたいなやりとりもありました。
切磋琢磨して今後のNBAを背負っていって貰いたい二人です。
ランスは確かにこのシリーズFG%が下がっていますが、平均すると
10.3pts、8.3reb、4.5astと悪くはないんですよね。3TOは少し多めですが、
平均90.5ptsのシリーズなので点数自体は余り心配していません。
リバウンドとアシストも十分なレベルですし、何の根拠もないですが、
シリーズを決める試合ではやってくれると信じています。
ランスの突破に頼る展開というのは最終手段の一つだと思っているので
彼が目立って無くてサポートに徹しているというのはチームにとって
悪くないはずです。勝手な考えではありますが。
そういえばランスとウォールも一緒に雑誌の表紙を飾った過去がありましたね。
( 2014年05月13日 10:34 [編集] )
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