13-14シーズン感想【NBA_Pacers】

2014年06月06日 14:43

NBAファイナルが始まりましたが、ペイサーズの13-14シーズンを
振り返ってみたいと思います。評価という形は難しいので
思ったことをつらつらと書いていきます。

今シーズンの主なトピックは
 ・開幕9連勝
 ・ランスのミスタートリプルダブル化
 ・ポール、ヒバートがオールスター選出
 ・ダニー放出
 ・イースタンカンファレンス1位シード獲得(むなしい)

ダニー放出については結果論になってしまいますが、
トレードの成果を考えれば失敗、というか無意味でした。
これは表現するのが非常に難しいのですが、
プレイ面のみの判断
 ダニーがあのままいてもオフェンス面で助けになったとも思えず。
 ストレッチ5等へのディフェンス面での効果はあったかと思います。
 ターナーがここまで合わないとは予想できませんでしたし、
 あそこで動いたフロントを攻める気はしません。
精神面の判断
 実際にダニーがいなくなったことのショックがどれだけチームに
 影響を与えたのかは分かりません。あんなに負けが続くほどのショックだったのか、
 それもトレードやバイナム補強など、様々な要因が絡んでくるので
 ダニーがいなくなった事だけで判断するのが難しいです。

 精神的支柱を失った、とも言われますが、そんな重要人物を
 なぜフロントが出したのか、が問われます。
 ダニーは目に見えて分かるリーダーシップを執るタイプではなかったですし、
 いなくなってその存在に気付かされる、という事なのかもしれません。
 それに気付けなかったフロント、そしてダニーがもしインディアナで
 プレイを続けたいと思っていたとしたら、それをアピールできなかった
 ダニーにも責任(?)があったのかもしれません。言葉が難しいですが。

 今のチームが出来上がるまで、インディアナはリーダー不在と言われていました。
 フランチャイズプレイヤーと言われたダニーもチームをまとめたり
 鼓舞したりするリーダーにはなりきれていませんでした。
 ここが残念な部分ですね。自信の怪我でポールやウエスト中心の
 チームとなりましたが、それをフロントにも分かるような力で
 まとめていってもらいたかったです。
 それが出来なかったので、バードもトレードに踏み切ったのだと思います。
 
 結果的にトレードが失敗だったのは明白ですが、
 トレード自体を100%批判できないのはこんな印象があったからでした。

思ったより長くなりそうなのでプレイヤーに対する感想は
適当に短くしておきます。
フランク・ボーゲル
 プレイヤーからの信頼はあるし、オブライエンから引き継いで
 今シーズンまでは上り調子でよくチームをまとめてきた。
 ただ、シーズン中から修正する力が弱いと思っていた所、
 プレイオフでの適応力のなさが目立ったのが残念。
 ディフェンス重視チーム故、獲得したプレイヤーをうまく活かせない、
 INDで目立たなかったプレイヤーが外では目立つ、とまだまだ
 選手の得意分野を発揮できる環境を作る事ができていない。
 ここらへんを克服していければ名将と呼ばれる未来が待っているかもしれない。
 あれ、いきなり長いな。

ランス・スティーブンソン
 トリプルダブル達成まであと点数だけが足らなかった試合で
 最後下げられてブーたれていたのも良い思い出。
 昨年同様に素晴らしい成長を見せてくれました。
 できれば来シーズンもINDのユニフォームを着ている所を見たい。

ラスール・バトラー
 目立つことはほとんどなかったけどランスの話相手になっていたらしく
 こういったベテランもチームを支えてくれていたんだと思う。
 そこそこ3PTが入るおかげでCopeが使われなかった原因かもしれないけど
 好きな選手。

クリス・コープランド
 NYKでのルーキーシーズンほどのインパクトを残せなかったのが残念。
 彼を使わないボーゲルに何度もため息を漏らしたが、出てくれば
 結果を残す姿勢はまさにプロフェッショナル。インディアナの客も
 彼を求めWe want Copeのチャントを起こすこと多数。
 3PTラインに立つと歓声が大きくなるが、そこからドライブすることも
 多く、ナイスガッカリを見せるソフォモアだった。
 来年は出番が増えて欲しい。

ドナルド・スローン
 正直印象は薄い。
 twitterで毎朝"I'm up"とつぶやいていたけど、あれずっと続いてたのかな?
 ワトソンが欠場中に出番は増えたけど、やはり安定はしなかった。
 能力的には?だけど来年のサラリーが厳しいので、TOながら残留するかもしれない。

C.J.ワトソン
 インディアナにおいてD.J.からC.Jへ代わり、セカンドPGは確実に
 グレードアップしたとは思う。彼の欠場中は負けが増えるという謎のジンクスあり。
 数年前にINDにいたA.J.プライスはダニーから「アップルジュース」と
 ニックネームを付けられた事があるらしい。C.J.は「クランベリー?」

ルイス・スコラ
 急なトレードでこれはいける!と思わせてくれた。
 シーズン中はかなり活躍してくれたものの、MIAとのシリーズでは
 さほど目立たず。一回髭を生やしたこともあったけど、何気に綺麗な目をしてる。
 来年残る可能性は50%50%かな。
 ここもタイラーからのグレードアップは十分に果たしたものの、
 結果は去年と同じCF敗退。チーム作りって本当に難しい。

イアン・マヒンミ
 波があったけど、バイナム加入後に尻に火が付いた状態の
 マ火ンミは素晴らしかった。尻すぼみになったヒバートのケツを持つのは
 大変だったと思う。一度試合後のインタビューに応えてる際に
 ランスに頭から水をかけられて火が消えてしまった、、、、のかもしれない。

ジョージ・ヒル
 好きなんだけど、MIAとのシリーズでの絶望感を見せてくれた張本人。
 ファストブレイクでレイアップにいってはブロックされ、
 次の試合で落ち着いてレイアップにいってもブロックされ。。。
 レブロンの良いお客さんになってしまった。
 やっぱりSG、または6thマンとしてのヒルを見たい。
 バードも言っていた通り、彼がアグレッシブに攻める時のINDは強かった。

ロイ・ヒバート
 シーズン途中まではDPOY間違いなしと言われていたヒバートも
 プレイオフでのブレーキっぷりに批判続出。数年前にダイエットして
 望んだシーズンの調子があがらず途中で止めて、今回は筋肉を増やして
 失敗。肉体改造は諦めた方がよさげ。ありのままの君でいて欲しい。

ポール・ジョージ
 Oh! Yeah! P !G !

デイビッド・ウエスト
 インディアナのチャッカマン。
 プレイでも精神面でも火が付くのが早い。
 ミドルを決めたり突っ込んで行ったり。ファウルを貰えないと
 もの凄い顔をしてミスが増える。頼れたり頼れなかったりする兄貴。
 今年INDが1位を獲ったのは彼のおかげ。
 奥さんと一緒に慈善活動をしたり、地元密着型の人格者でもある。

ソロモン・ヒル
 シーズン序盤は何度かお試しで起用されていたものの、後半はほとんど姿を見られず。
 しかしバードは練習に取り組む姿勢や、ディフェンスを買っているらしい。
 来年以降目が出るように祈ってます。

ラボイ・アレン
 彼ももう少し使ってみて欲しかったプレイヤー。
 結構馴染めそうだっただけに残念。一回活躍した試合があったけど
 もうそれっきりだった。

エバン・ターナー
 チーム二人目のガッカリオブザイヤー。(ヒバートと同時受賞)
 器用貧乏なイメージはあったけど、悪い部分だけが増幅してしまった。
 PHI時代には入らなかった3PTがINDに来て確立が上がったそうだけど、
 君に求めているのはそれじゃなかったんだ。

オーランド・ジョンソン
 バイナムを獲得する為にカットされてしまったおにぎりボーイ。
 試合に出ていなくてもベンチでの応援団っぷりに感心していただけに
 放出は非常に残念。ペンディが去って応援団長を継いだと思っていたのに。
 SACで試合出られたのかな?

アンドリュー・バイナム
 LALでプレイしたい?何言ってんだあんた?
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コメント

  1. ウエスト | URL | -

    バトラーは、そんな役割を果たしてたんですねー! (驚)
    私も好きな選手です!!

    Oh Year! P! G!

  2. Kazu @Sapporo | URL | -

    Re:13-14シーズン感想【NBA_Pacers】

    来季の布陣がどうなるかにもよるんでしょうが、
    ちゃんとしたシューターが欲しいですよね。

    今年は外が皆無だった分(皆さんそこそこ決められるけど、
    安定感に欠け有効なオプションにはならなかった印象です)、
    インサイド中心になる時間帯が多くなってしまい、
    ペイントエリアを相手D#に固められるとお手上げ。
    結果無理なペネトレイトでターンオーバー、
    もしくはタフショットを強要される機会が非常に多かったように思います。

    Vogel的にはD#出来ないと使ってあげないでしょうから、
    そこは注意なんでしょうけど(Copeの二の舞になっちゃいます)。
    D#出来るか分からないので例として適切か分かりませんが、Delinelli的な選手。

  3. 通りすがり | URL | -

    Re:13-14シーズン感想【NBA_Pacers】

    最近出たダンクシュート誌のランスのインタヴューでダニーについて「いてくれるべき人がいなくなって、とても悲しかった」というニュアンスのことを語っていたので、精神面では少なからず影響はあったかと思います。
    まあ替わりに来たターナーが予想以上にさっぱりだったので、余計にたられば言いたくなるもので…。ボーリングマンについては想定の範囲内の結果なので特に言うこともなし…。

  4. 31Iscream | URL | gZ7cPoAA

    > ウエストさん

    良く話しかけていたそうですね。
    ランスはバードから信頼は厚いですが、ベンチにもそういった
    役割の人がいてくれるのは助かります。
    昨年はブライアン・ショウなんかも彼をよくサポートしていたそうですが、
    いなくなってしまいましたからね。

  5. 31Iscream | URL | gZ7cPoAA

    > Kazu @Sapporoさん

    器用貧乏が多かったかもしれませんね。スペシャリストと呼べる
    人材がいなかったように思えます。外の武器があれば
    インサイドに収縮しないで済みますし、ヒバートの助け船に
    なるかと思います。

    あれだけオフェンスが酷いのにディフェンスにだけ固執するのは
    どうかと思いますが、もうちょっと柔軟に起用してもらいたいですね。
    シーズンを通して色々と試してもいいと思います。
    試しという意味ではソロモンを使っていた序盤の10数試合しか
    なかったように思えますし。

  6. 31Iscream | URL | gZ7cPoAA

    > 通りすがりさん

    ダニー損失の大きさを読み取れなかったフロントにも責任はありますし、
    敢えて強く言うとすれば、その程度でチームが崩れる位では優勝なんて
    狙える強さにないとも思えてしまいます。

    彼らにしか分からない事はあるのは十分分かるのですけどね。。。
    それでも強いペイサーズをもう一度見たかったです。

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