2018年12月16日 12:06
試合が続いたペイサーズ。
いきなり10-0のランを食らい、その後もエンビードに試合を試合されますが、
この日のセカンドユニットはとても頼りになり、なんとか耐えてくれました。
エンビードのいない時間になんとか追いつくという感じではありましたが、
ターナーとオラディポは前半仕事をさせて貰えず。
10点ビハインドで迎えた第3Q、INDのディフェンスがよくなり、
点差を縮めて行くと、オラディポのドライブからキックアウトでターナーの3PT、
直後にブロックと仕事をし始めます。
ターナーはファウルトラブルもあり、相当イライラしていて、
8pts、5rebで17分の出場で終わりましたが、
この流れを作ったのはとても良かったです。
その後逆転しますが、レディックの3PTで69-72と再逆転されます。
更にエンビードにオフェンスリバウンドから得点を決められ、
5点ビハインドになりますが、ボーギーが冷静にレイアップを決め、
更に3PTを沈めて74-74の同点としました。
PHIは当たり前のようにレディックが決めてきましたが、
こちらはボーギーが自信を持って3PTを打っていました。
これはオラディポの不在時に得た自信かもしれません。
そのボーギーがさらにもう一本の3PTを決めて3点リード。
すぐに追いつかれますが、今度はジョセフがうまいショットを決めて
ブレット・ブラウンHCのテクニカルをボーギーが決めて80-77で第3Q終了。
このQを31-18で逆転に成功しました。
第4Qは何度も突き放しにかかりますが、その度にレディックが
決めて来て、残り6分15秒時点で90-89と接戦。
すると眠っていたオラディポがミドルを決めます。
お互いにシュートを外した後、シモンズのFTが1/2で92-90。
更オラディポが1本のミドルを決め、Thadのポストオフェンスで
外から入って来たサボニスが合わせて技ありのレイアップで6点リード。
PHIのタイムアウト明け、シモンズがオフェンスファウルで
INDポゼッションとなります。ここでこの試合既にオフェンスリバウンドや
タフなディフェンスでファンを惚れさせていたThadが
ファウルを貰いながらレイアップを決めて3ポイントプレイで99-90。
残り4分強で3レディックで追いつかれてしまうので安心できませんでしたが、
エンビードのFTで99-92。オラディポが3PTを決めますが、
ここでもThadがリバウンドをとり、それがボーギーの3PTへと
繋がりました。コークマズという謎のプレイヤーに3PTを返され102-95。
INDのタイムアウト明け、オラディポのミドルでま9点差へ。
エンビードがFTとオフェンスリバウンドからのチップインで4点取られますが、
こちらもThadのミスショットをドマスがチップイン。
更にThadがシモンズがからテイクチャージで、オラディポからの
キラーパスを受けてThadがレイアップ。PHIのターンオーバーの
後、またしてもオラディポからのハイライトパスを受けてThadが
レイアップを決めて110-99。このターンオーバーもThadの
ハッスルによるものでした。
最後にオラディポのスティールから
ジョセフのとどめの3PTで試合を決定づけました。
とにかくThadがすばらしかったこの試合でしたが、
クラッチタイムに3本のミドルを決め、2本の素晴らしいアシストをした
オラディポはさすがでした。
これまでオラディポが点を取るしかなかった時間帯で、
ボーギーやThadが点を取り、それをお膳立てできるエースが
いるというのは心強いです。
今日はジミー・バトラーが欠場という事もあり、
次も同じ様にとはいかないと思いますが、
ヤニスを止め、PHI相手にいじめ抜いたサディアス・ヤング。
プレイヤーオブザウィークを受賞してもおかしくありませんが、
リーグはこういった縁の下の力持ちに目を向けているでしょうか。
既に縁の下では隠れきれずに、この試合ではチームハイの26ptsでした。
ターナーの不調をベンチからドマスが14pts、16rebで支えていたり、
DCも引き続き10アシストとfor the Team精神で頑張ってくれています。
エンビードには40pts、21rebとやられましたので
次はもうちょっと大人しくさせたいですね。
IND 113 - 101 PHI
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