2019年01月25日 10:39
MRIの結果、右膝の四頭筋腱断裂と診断されました。
今後手術をする様で、もちろん今シーズンの復帰はありません。
2017年の5月にトニー・パーカーも同様の怪我、手術をしており、
復帰していることを考えると、最悪の事態は免れる可能性は高いですが、
晩年のパーカーと違って、アスレチックな部分で勝負する事の多い
オラディポが100%に戻れるかというのが重要になってきそうです。
明るい未来を想像するのも大切ですが、現実はそんなに簡単ではありません。
今年がタイトルを獲る勝負の年なのかは分からないまま
始まったシーズンでしたが、昨シーズンからの課題を少しずつクリアし、
良いペースで後半戦へと突入していく中での急な出来事。
特にオラディポはプレイオフで負けた次の日からもう翌シーズンの事を考え、
トレーニングを積んできました。オフにはチームメイトを
キャンプに招待し、真のチームリーダーとしても動いてくれていました。
チームとしての戦いは続きますし、時期は関係無く、
タンクはしないチームなので、本当の意味で終わった訳ではありません。
この後応援を辞める事もあり得ません。
Thad、CoJo、ボヤン、DC、タイリーク、オクインが今季限りの契約となります。
この内数人を残す事は可能かもしれませんが、今シーズンのこのケミストリーを
またやり直すのは難しいでしょう。
オラディポの契約は残っていますし、ターナーもドマスもいるチームに
帰ってきますが、「18-19 ペイサーズ」は今年しかないんですよね。
特にまたこのチームで戦いたいと戻って来てくれたThadとCoJo。
彼らの思いもまた完全な形で消化する事ができなくなってしまったのが悔しいです。
昨年のトレードデッドライン前に、プレイヤーから
「このチームのまま戦わせてくれ」といい、それを受け入れたフロント。
オフにランスの放出や入れ替えはあったものの、
コアメンバーを残しての再チャレンジがこのような形で終わってしまったのが
本当に残念で仕方ありません。
昨シーズンからの流れを汲んだ今シーズン。
どこまで行けるか見届けたかったです。
オラディポの怪我が一日も早く治る事を願います。
そしてまたあの笑顔でコートに戻り、ロッカールームでは
歌声を披露してください。いつまでも待ってます。
また、オラディポの怪我により、アーロンやサムナーには出番が回ってくる事に
なると思います。オラディポが戻って来た時、今よりも良いチームを作るつもりで
それぞれ成長していってくれれば嬉しいです。
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