Sad Day【NBA】

2020年01月28日 08:24

自分がNBAを見始めた時、レイカーズはシャックのチームだった。
2000年のNBAファイナルでペイサーズとレイカーズが戦った時も
シャックは平均38pts、16.7rebという異次元のスタッツを残して
優勝とファイナルMVPを持って行ってしまった。

それから3連覇を果たしたLAL。3年連続でファイナルMVPを受賞したシャック。

しかし、多くのインディアナファンが憎むのはシャックだけではない。

ファイナルゲーム4のオーバータイムでそのシャックがファウルアウトした時、
9割以上のINDファンは勝利を信じたと思う。

それを見事に潰してくれたのがその男だった。
ゲーム2で足首を捻挫し、ゲーム3を欠場。
まだ完治していないのにゲーム4では強行出場してきた。

INDが点を決めてもタフショットを決め続け、
ようやくLALのシュートが外れたと思ったら
どこからともなくあわられてプットバックを決め、
最後まで逆転をすることができなかった。

ファイナルのフォーマットが2−3−2だったあの頃、
ホームコートアドバンテージを持たないINDにとって
ホームで3連勝することが優勝への大きな鍵となっていたのに
それを阻止されてしまった。

ゲーム5で一矢報いたものの、シリーズはゲーム6で終了。
シリーズはシャックが支配していたものの、その原動力となったのは
コービー・ブライアント、あなただった。

レイカーズファンや、あなたのファンにとって
多くの思い出深い試合がそれぞれに刻まれていると思う。

プレイオフのサンズ戦とかキャリアハイの81点ゲームとか
引退試合の60点ゲームとか。
あなたの熱心なファンではなかったので、多くの試合を
挙げる事はできないけど、たくさんあるのだろう。

コービー・ブライアントという偉大なバスケットボールプレイヤーの
歴史の一部を見ることができたのは幸せだったのかもしれない。
憎い相手であったはずなのに、ニュースを知った時涙が出てきた。

想像もしなかった不幸な事故でこの世を去ってしまった。
娘のジアナちゃんも同じヘリに乗っていたということもあり、
考えるだけで言葉では言い表せない感情になってしまう。

スポーツ選手のファンにとって
引退というのは悲しい最終地点だと思っていたけど、
通過点でしかなかったのかもしれない。

引退を見届けることが出来るということの素晴らしさを
教えてもらった気がする。

そして表舞台にいてもいなくても、第二の人生を
進んでいてくれるだけで十分幸せなんだと。

あなたを意識して毎日を過ごしていた訳ではないのに
あなたがいないという事実がとても悲しい。
自分の中でそれほど大きな存在だったことに
今更気付かされた。

あなたの生き様は紛れもなくスーパースターだった。

コービーとジアナちゃん、被害に遭われた方のご冥福をお祈りいたします。
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