2020年07月12日 00:24
01−02 ジャーメイン・オニール
08−09 ダニー・グレンジャー
12−13 ポール・ジョージ
17−18 ビクター・オラディポ
と、過去5人がMIPを受賞。
ローズは01−02シーズンにブルズへトレード、
JOは長くペイサーズに所属したものの08年オフにラプターズへトレードされました。
今回はこの後の3人が比較対象。
ダニーは08−09年のMIPを受賞した後、
12−13シーズン(5試合)、13−14シーズン(INDでは29試合、計41試合)と
続けて怪我に悩まされ、2014年にシクサーズへトレード。
ジョージは12−13シーズンにMIP受賞し、
14年のオフにUSA代表の練習試合で大怪我。
14−15シーズンは6試合だったものの、その翌年からの2年で
81試合、75試合に出場し、怪我の影響は出なかったものの
17年オフにサンダーへトレード。
そのトレードでやってきたオラディポは
17−18シーズンにMIPを受賞。
次のシーズン36試合出場したところで右足大腿四頭筋断裂の大怪我。
今年は復帰し、13試合に出場したものの、調子を取り戻せず。
再開シーズンには参加しないことを表明。
来シーズン終了後にオフとなる為、ヒートが狙っているとの噂あり。
MIP、怪我、チームを離れるま、でがなんとなく紐づいてしまっており、
オラディポが最終的にチームを離れるのではないかという
不安が少しづつ出てきています。
15−16 CJマッカラム
16−17 ヤニス・アデトクンポ
18−19 パスカル・シアカム
この3人は今も同じチームに所属していますが、
その前のジミー・バトラー(ブルズ)、ゴラン・ドラギッチ(サンズ)、
ケビン・ラブ(ウルブズ)、モンテ・エリス(ウォリアーズ)など、
受賞したチームから離れることが何も不思議ではないと分かりました。
シーズン開始前にオラディポとペイサーズの契約延長の話が
まとまらなかったというのが話題になっていましたが、
普通に考えてオラディポ側がその時決めるメリットはほぼありませんでしたし、
金額的にもっともらえる時期に延長の話をするのは当たり前の事です。
ただ、実際にペイサーズがオラディポに本来のMAX金額を出せないのも事実。
ターナー、ドマス、ブログドンまでの契約は本当にうまくまとめたと思いますが、
タックスを覚悟しない限りオラディポの延長は難しいでしょう。
色々な関係で将来的にオラディポがチームを離れる可能性は0ではないと
思いますが、来シーズンまた元気な姿を見られる事を期待しています。
ジョージにしてもオラディポにしても、まだ勝負できるはずの1年を
怪我で失うというのはかなり痛いですが、、、
今はもちろんオラディポがチームナンバー1の
お気に入り選手ではありますが、今年のプレイオフでそれが
ブログドンに移り始める可能性も秘めています。
ターナーやドマスもボールを触る機会が増えるでしょうし、
アーロンやサムナーにとってはこの上ないチャンスが巡ってきました。
オラディポがいるペイサーズを早くみたいですが、
ジャスティンだったりマクダーモットといった層の厚さによる
NEXT MAN UPを楽しみにしています。
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