2020年08月18日 13:31
再開シーズン最終戦のヒート戦。
プレイオフ前哨戦とも言えるこの組み合わせを最後に持ってきたNBAは
お見事ですが、両チームともほとんどのスターターを休ませ、基本的に調整と
若者達の主役となる試合となりました。
ゴガのスクリーンでデリック・ジョーンズJrが動かなくなった場面は
ぞっとしましたが、深刻な怪我ではなかったようで少し安心。
しかしプレイオフ直前でのこういった怪我があるのでプレイタイム管理は
本当に難しいところです。
試合は終始ペイサーズが優位に進め、ヒートに勝利。
これによりペイサーズは4位でプレイオフ進出となりました。
こんかいはホームコートアドバンテージが特にありませんが、
どちらにしても1巡目指名権を持たないINDに取っては
少しでも勝利を伸ばす方が良かったのかもしれません。
対するヒートは1巡目指名権を5つほど上げたとの事なので
うまくやったと言えるでしょう。
キャリア初のスターター出場を果たしたアルゼイ・ジョンソンが
11pts、17reb、4astで初のダブルダブル達成。
38分出場もキャリアハイかと思いますが、17リバウンドはお見事。
まぐれで取れるものではありません。
ブログドン、マクダーモット、ジャスティンのアウトサイドが良く決まり、
プレイオフに向けて上向きとなってきました。
ゴガに関してはなかなかボールを貰えず、スクリーン後に動きが
あまりチームにフィットしているようには見えませんでした。
能力はあると思うのでしっかりと鍛えてターナーやドマスを
脅かす存在になって貰いたいです。
MIA 92 - 109 IND
色々あった今シーズンも終わり、遂にプレイオフ。
順位はINDが上ですが、対戦成績を考えるとMIAが格上。
ドマスがいないのは厳しいですが、去年は出場出来なかったオラディポ。
そしてMILからやってきたブログドンがいます。
バブル1stチームに選出されたウォレンにそろそろプレイオフ1stラウンドを
突破したいターナー。プレイオフが長く続けばドマスが帰ってくるかもしれません。
そこはあまり期待していませんが、久しぶりに長いプレイオフを楽しみたいです。
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