2020年12月24日 10:16
初戦はホームでトム・シボドーがHC職復帰のニックス戦。
ブログドン、オラディポ、ウォレン、ドマス、ターナーがスターター。
全員開幕に間に合いました。
オラディポのドライブで今シーズンの幕開け。
ブログドンとオラディポのディフェンスが冴え、
ターナーはブロックから走ってのレイアップなど良いスタートを切りましたが、
ニックスも3PTがよく入り、突き放すことができず、33−35で第1Q終了。
ドマスが13ptsとFTを5本を打ち、ブログドンも10pts。
マクダーモットの素晴らしいプットバックダンクもありました。
第2Q、ドマスがロビンソンから3つ目のファウルを引き出し、
ノエルと共にビッグマン二人が3ファウルへ。
FTはここまで4/7とあまりよくありませんが、既に16pts。
一進一退の攻防が続く中、マクダーモットがよく動き8点を稼ぎます。
残り7分を切り、42−45でタイムアウト、ターナー以外のスターターを戻します。
ニックスはアレック・バークスがベンチから13pts、
オラディポから3ポイントプレイを引き出すと、オラディポがフェイダウェイで2点をお返し。
INDはドマス以外の3PTが決まらない中、対照的にニックスは4人が7本を決めて48−47と逆転。
ウォレンが初得点を決めたと思ったらその前にファウルがあり認められず。
ブログドンの3PTで51−50と追い上げますが、流れがあまり良くない印象。
そんな中、アーロンとブログドンがリバウンドを頑張りアーロンの3PTで55−53。
ニックスの連続得点で59−53とリードが6に広がると、困った時のドマス様。
アーロンとの連携で5点連取。ランドルに決められますが、今度はブログドンが
3ポイントプレイで61−61と同点に追いつきました。
しかしここからニックスの5点連続得点で66−61。
ウォレンがフリーで3PTを打ちますが外れてここまで無得点。
最後はブログドンがしかけましたが、ルーキーのオビ・トッピンに
ブロックされてそのまま前半終了。
相手ビッグマン二人がファウルトラブルの中、あまりそこをつけずに
ニックスペースになってしまいました。
とは言え、前半だけでドマスが22pts、4reb、3ast。
ターナーは4ptsながらも4blk。ブログドンは16pts、4reb、5ast。
しかしウォレンの無得点、オラディポが6点止まりで
打開策が見つからずに前半が終わりました。
3PTをたくさん打つことにしたINDでしたが、前半は4/19と成果が出ず。
一方のNYKは8/15と大きな差が生まれました。
後半、ドマスとオラディポの合わせでオラディポが2点獲得。
エルフリッド・ペイトンに3PTを決められますが、オラディポも返して13pts。
後半の得点を全てオラディポで繋ぎます。
さらに映像が映っていないところでも2点を追加した模様で71−70と詰めますが、
ウォレンが当たらず。
再びニックスが得点を重ね、74−70。
オラディポのハンドリングが若干怪しいですが、
またしても画面で映されていないところで得点をし、17pts。
ドマスが何度もオフェンスリバウンドを取るものの、
ファウルトラブルのロビンソンがよく守り得点できず。
今度はオラディポとの合わせでゴール下まで潜り込みドマスが2点追加。
74−74と同点に追いついた所でトッピンの3PT。
ブログドンのレイアップミスをターナーが押し込み、
オラディポの早いオフェンスからウォレンのレイアップが決まって77−78と逆転。
後半に入り、オラディポが得点に絡み続け流れを呼び戻しました。
オラディポの追加の3PTは決まりませんでしたが、
ウォレンがタフなアンド1を決めて77−81。
トッピンのポストプレイ相手にジャスティンが封じ込めるナイスディフェンス。
RJバレットのオフェンスをしのぎ、オラディポのリバウンドから
前を走っていたジャスティンへパス、レイアップを決めて77−83。
あとはここまで5/23と低迷続きの3PTが改善されると良い展開に持っていけそう。
タイムアウト開け、逆にレジー・ブロックに3PTを決められて80−83。
本当によく決めてくるニックス。
マクダーモットも3PTを決められず、ブログドンのレイアップがブロックされたので
ジャスティンがバレットのレイアップをブロック。
ボールの行方が分からなくなり、ジャンプボールで再開。
兄が弾いたボールを弟が広いINDボールとしますが、ターナーが
ロビンソンにブロックされ、そのロビンソンがプットバックダンクを決め1点差。
マコネル、アーロン、ジャスティン、マクダーモット、ターナーというラインアップ。
トッピンのレイアップをターナーがブロック。
ジャスティンがFTを獲得しますが、1本ミスで82−84。
今度はバークスのレイアップをブロックするターナー。
そしてマクダーモットのダンク、更にアーロンがレイアップを決めます。
リバウンドからの早い展開が続きました。
最後マコネルは決め切れませんでしたが、82−88とリードを作って最終Qへ。
第3Qはオラディポが一気に得点を伸ばし、17pts、3reb、4ast。
ドマスは24pts、9reb、4astとダブルダブル目前。
ブログドンも16pts、6reb、7astと安定感を見せ、ターナーは6ブロックが光りました。
第4Q、マクダーモットのメリハリの効いたドライブでゴールテンディングを誘います。
ニックスはアレック・バークスが良い起点となり、FTを2本決めて20pts。
マコネルからターナーへパスを通しイージーなダンク。
しかしトッピンのバンク3PTが決まってしまい、87−92となかなか突き放せず。
と、ここでジャスティンが3PTを決めて87−95。続いてターナーの3PTは外れ、
二桁リードとはならず。
残り9分を切り、マコネルがようやく初得点。
マクダーモットからの良いアシストが来ました。
そのマクダーモットとドマスのピック&ロールで90−101と初の二桁リード。
オラディポが3PTを決め92−104。ニックスの追い上げを阻止します。
同じようなプレイで攻めますが、攻め切れず、マコーネルへチェンジし、
ドマスへ託して2点追加。突破できなくてもチームとしてよく動きました。
マコネルがFTで1点追加、オラディポがテイクチャージでランドルのミスを誘い
ブログドンがFTを獲得。これを2本決めて92−109。
残り5分10秒ありますが、キャシアス・スタンリーのNBAデビューの可能性が出てきました。
前半は不調そうに見えたマコネルですが、ディフェンスを置き去りにして
イージーなレイアップを決めチームトップの+21。
残り3分49秒、96−114と開幕勝利が見えてきます。
しかしなかなか時計が止まらず、ブログドンが謎のチャージングと取られた所でタイムアウト。
残り2分9秒まで時間が進んでしまいました。
当然若者の時間になると思い込んでいましたが、
マコネル、ブログドン、オラディポ、マクダーモット、ドマスを続けるビヨークレン。
特にドマスは疲れが見て取れましたが、このラインアップを継続。
このスモールラインアップを少し試したかったのかもしれませんが、
ターンオーバーと失点で105−116と点差を縮められます。
最後までゴガやキャシーが出てくることはありませんでしたが、
107−121で開幕戦を快勝。新生ネイトHC初勝利です。
NYK 107 - 121 IND
ドマス 36min、32pts、13reb、5ast
ウォレン 23min、5pts、
ターナー 29min、10pts、8reb、8blk
ブログドン 34min、21pts、7reb、8ast
オラディポ 28min、22pts、4reb、4ast
マクダーモット 28min、13pts、6reb
トレード騒動に揺れたマイルズ・ターナーがいきなり8ブロック。
3PTは4本全部ミスでしたが、彼にとっては躊躇なく打てているかが課題。
妙なタイミングのフローター気味のショットはありましたが、
オフェンスで戸惑っている感じはなかったように思えます。
ドマスも公式戦としては久しぶりの出場でしたが、モンスタークラスの活躍。
誰とプレイさせても結果を残せるのが素晴らしいです。
前半目立たなかったオラディポも第3Qの開始から一気にエンジン全開で
チームに勢いを与えてくれました。
今日は5点に終わりましたが、ウォレンへのお膳立てで少しスイッチを
入れたのも素晴らしかったです。
まだ1試合ですし、これだけで今シーズンを展望できるという訳ではありませんが、
最初にこういった試合を見せてもらえたのは良かったです。
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