2011年03月31日 14:42
ピストンズ戦。今シーズン1勝2敗で、その1勝も1点差でギリギリ勝利
(ラッシュのダンクが決勝点)という相性の悪さ。
ボブキャッツの今の勢いを考えると絶対に落とせない試合であります。
第1Q、ハンズブローのショットが相変わらず決まらない。
しかし、コリソンやヒバートで繋ぎ、27-24の3点ビハインドで終了。
今日からMDJが怪我から復帰。シュートとFT2本は決めましたが
ちょっと彼の所でTOが多めでした。左手親指にまだテーピングが
巻かれているのでちょっと痛々しいですが、プレイしているので
平気なのでしょうね。
DETにはインサイドで簡単にポイントを取られている印象が強かったです。
第2Qは、DETに先にポイントを許し5点差にされましたが、
MDJの外した3PTをジェフがファールされながらもティップイン。
FTを沈めて2点差へ。続くDETのオフェンスをスティールし、
今度はプライスの3PTが外れた所をMcBobがリバウンドを取って
ポイント、更にファールのおまけ付きで3ポイントプレー。
29-30と逆転に成功。その後はお互いに点を取り合いましたが、
プライスが3PTを決めて33-39。McBobとジェフがよくリバウンドを
拾い、点数にも繋げていきます。プライスがもう1本の3PTを決め、
ダニーも2本のFTを決めて残り5分で37-46と9点リード。
McBobはこの時点で7ポイント7リバウンドと活躍。
INDは残り5秒でコリソンがシュートを決め、47-59で前半終了。
前半はファストブレイクがDET10に対し、INDは0。
セカンドチャンスがDET2に対し、INDが13と両極端。
アシストはDETが14、INDが7で、FGも51%と50%。
INDがリード出来ているのが不思議な位でした。
後半はINDがスティールからファストブレイクでダニーのダンク。
続くDETのオフェンスも失敗し、また速攻気味にダニーのレイアップ。
更にコリソンがスティールでポールがファールを貰い、FT2本。
3連続得点で47-65とリードを広げました。
プリンスが1本返した後に、コリソンtoポールのアリウープが決まり、
DETがタイムアウト。DETはFGが入らなくなり、INDは得点を
重ね、一時映像の乱れがありましたが51-74とリード。
コリソンのシュートとレイアップが安定していると強いですね。
そのコリソンはスティールからの速攻で3ポイントプレイも成功させ
残り5分で56-81。直後にブロックにいったヒバートがモンローと
接触し、床に叩き付けられ相当痛がっていました。お腹を打ったのか
どこが痛かったのかよく分かりませんが、歩いていましたし、
ベンチでラッシュと話ながら笑っていたので大丈夫かと思われます。
この時期の怪我はチームにとって大きなマイナスになりますので
ヒヤッとしました。この際、ラッシュはヒバートの頭に付いた糸くず(?)を
取っていてほほえましかったです。
相変わらずTOが減らないのが気になりますが、ポールのナイスムーブや
MDJのナイスパス等があり、70-91で第3Q終了。
寄せ付けません。そして怪我の心配もあったヒバートも出場。
8分46秒にMDJがシュートを外し、ゴードンがリバウンドを取りそうな
ところをMcBobがボールを奪いそのままダンク。
INDはこれで101点目。気を抜かずに戦えている証拠ですね。
McBobはこの時点で13pts、12reb、FG6/6とパーフェクト超人。
今シーズンモンローにやられてきたDET戦でしたが、対抗馬が
McBobだったとは。来シーズンは彼に任せれば大丈夫かもしれません。
契約すればですが。。。
しかし、INDは得点が決まらなくなり、DETが12点差まで迫ってきました。
残り3分と言えども無理ではない時間です。終盤に10-2のランを
食らってはいけませんね。タイムアウト空けのオフェンスも失敗し、
DETのオフェンスとなり、ゴール下で粘られて95-105。
INDはヒバートがファールを貰い、2本のFTを決めてようやく得点。
再び12点差に戻すと、DETはTOでオフェンス失敗。プライスの3PTが
外れましたがDETはトラベリングで再びTO。
残り1分半を過ぎ、勝利が近付いてきます。
終盤、またカメラの調子がおかしいようで、何も映らない時間があり、
よく分かりませんがファールゲームに移行した様子。
両サイドからの映像しかなく、非常に見にくかったですが、
何とか勝利したようです。
しかし、最後に詰められてはいけませんね。相手が悪かったら
逆転負けを喫していたかもしれません。
DET 101 - 111 IND 9390人
Pistons 26-48
T.プリンス 14ポイント
G.モンロー 14ポイント 9リバウンド
C.ウィルコックス 10ポイント 7リバウンド
R.ハミルトン 19ポイント 5リバウンド 5アシスト 4スティール
T.マグレディ 2ポイント
R.スタッキー 24ポイント 7リバウンド 9アシスト
Pacers 34-42
D.グレンジャー 17ポイント 4リバウンド 4スティール
T.ハンズブロー 7ポイント
R.ヒバート 12ポイント 4リバウンド
P.ジョージ 8ポイント 3リバウンド
D.コリソン 20ポイント 3アシスト 4TO
J.マクロバーツ 15ポイント 13リバウンド
やはり25点リードが10点リードで終わるのはまずいですね。
この試合、ラジオ実況のマーク・ボイルさんの2000回目の
放送だったそうで、勝利で飾ることができて良かったですね。
次は現地金曜日にホームでバックス戦です。
ここを勝利で飾ってバックスをプレイオフから遠ざけておきたい所です。
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コメント
TOO | URL | -
Re: ゲーム76 vsピストンズ【NBA_Pacers】
確かにBOXSCOREを見る限りでは10点差がつく程の差はないですよねー。3ポイントプレーが多かったからでしょうか…?
ジェフのオフェンスリバウンド見ました!あれはうまかった…片手で獲ってシュート…相変わらずいい仕事してます。
第3Qで得点差あった時にランスを使って欲しかったですねー、まだまだいい調子ではなさそうですし…サマーリーグでのいい動きが取り戻せたらベンチからかなり貢献できると思うんですけどねー。
( 2011年03月31日 15:06 [編集] )
31Iscream | URL | gZ7cPoAA
> TOOさん
FG%も負けてますが、3PTとFTを決めたのが大きかったですね。
中盤のDETはかなりシュートを外していましたが、
終盤はINDが不調で危なかったですね。
ジェフのあれは10回に1回入るかどうかな感じがして
ラッキーでしたが、リバウンドに絡んだだけでも
大きな意味がありました。
あの点差だったらランスを使ってもよかったと思いますし、
主力を休ませても良かったのかと思いますね。結局終盤
追いつかれてみんな出していましたし。その前に
休ませておくのも良かったかと思います。
ただもうINDは連戦もないですし、ホームが多く残っているので
CHAやMILよりも有利は変わりないですね。
( 2011年03月31日 16:12 [編集] )
とら | URL | -
Re: ゲーム76 vsピストンズ【NBA_Pacers】
はじめまして。いつも楽しく拝見させて頂いてます。
詳しい試合の流れが分かるので、助かっております。
NYKが連敗続いて、IND,CHA,MILがジワジワ勝ってたので、
7位と8位を4チームで争う様相を密かに期待していたのですが、
このままINDとCHAの一騎打ちになりそうですね。
終盤にきてCHAの調子がいいので、
INDにはより一層頑張って欲しいですね‼
( 2011年03月31日 16:39 [編集] )
31Iscream | URL | gZ7cPoAA
> とらさん
初めまして!コメントありがとうございます。
さすがにニックスまでは追いつけそうにないですね。
バックスが相当厳しい所まで落ちてしましましたが、
最近のCHAは怪我人が多いにも関わらず勢いがあります。
INDは休みながら戦えるのに対し、CHAはあと2回の
連戦が残っています。INDは次のバックス戦に勝つことができれば
有利になれると思います。その日のCHAはマジックとの対戦なので
最悪負け同士でもいいのですが、早い内にリードしておきたいです。
( 2011年03月31日 16:46 [編集] )
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