2011年05月19日 23:30
インディアンハットが何よりも大切で、オバマ大統領と
対面したいと思っているポージーおじさん、略してポジさん。
マイアミとボストンで2回の優勝経験のあるジェームズ・ポージーに
ペイサーズが期待したものは経験とベテランとしてのリーダーシップで
若い選手たちを手助けすることであった。コーチがオブライエンの時は
コンスタントにベンチから出場していましたが、ボーゲルに変わると
出番はなくなってしまいました。

ナイスディフェンダーでありチャージングを貰うプロ、オフェンスでは
しっかりとした役割があった。ペイサーズのポジションの事情により、
ポージーはPFでの出場が多かった。それがディフェンスの際に
サイズ不足とリバウンド能力が足りず、あまり機能する事がなかった。
彼はこれまでのキャリアで殆どをウイングプレイヤーとして
活躍してきたが、ペイサーズはウイング過多。
そして彼のオフェンスの役割とは3PTを打つ事。
今シーズン241本のFGの内、実に212本が3PTだった。
3PTを打つ確立が88%でこれは1シーズンにおける
NBAレコードらしいです。
彼にとってインディアナは良い場所とはなり得ていませんが、
来シーズンも契約が残っています。彼が生き残るには
ブルース・ボーウェンの様に、ディフェンスと3PTの
スペシャリストとして存在感を示さなければなりません。
若手の成長で今後も厳しくなると思いますが、
ベテランならではの味が必要になるときもありますからね。
優勝請負人がプレイオフまで導いてくれたのかもしれません。
彼から教わる事は何でも吸収しておいて欲しいですね。
昨シーズン 77G 2GS 22.5min
5.2pts 4.3reb 1.5ast FG.365 3PT.335 FT.825
今シーズン 49G 17.1min
4.9pts 3.0reb 0.7ast FG.336 3PT.316 FT.733
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